伸びる会社の経理が大切にしたい50の習慣 (日経ビジネス人文庫)
- 日本経済新聞出版 (2018年8月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532198695
作品紹介・あらすじ
不正を未然に防ぎ、収益を確保する――複数の会社を見てきた“流しのプロ経理人"だからわかった、良い会社が持っている「仕訳」や「決算書作成」の前に大事にしている経理の習慣。
2014年11月に刊行した『スーパー経理部長が実践する50の習慣』の文庫化。複数企業で経理部長(顧問)としての実務から経営参画まで携わる自称“流しの経理人(スーパー経理部長)"である著者が、不正を防ぎ、かつ利益成長に結びつける「経理担当者」に必要なものの見方・考え方を、自らの経験をもとに、実際のケースを盛り込みながらわかりやすく解説します。
経理は会社の中心で扇の要的な役割を担っているもので、経理を大事にする会社は不正などのトラブルの芽を未然に摘み、成長も遂げることができるという著者の信念を、自分の部下に語りかけるような優しい語り口で説いていきます。文庫化に当たっては、不正を防ぐとともに成長のために会社内の組織を横串でつないだ「よい循環」をつくる役割を持っている経理という側面を軸に全体を見直しました。東芝の不祥事など改めて企業の内部管理体制の問題が問われる今、経理社員や経営層はもとより、特にビジネス人になりたての若い人たちに読んでほしい一冊です。
感想・レビュー・書評
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たまに読む経理シリーズ
試験も終わったし、軽めの本でリハビリ・・・
隣接部署として内部監査室が登場。
嫌われ度No.1の地位を経理から監査室が奪取とな。
まあ、そうかもしれませんが、半分以上は感謝されていると思い込んでます。
そして、描かれ方が残念な監査人。
経理知識がないからサポートしてあげてたら、身について、そのあと経理の人に感謝かと思いきや、監査室の権威(なんじゃそれ)を振りかざしてきたと。。。それが内部監査室あるあるだとさ! 聞いたことないんだけど、世の経理の方々、そういう経験ありますか??
最近読んだ中では、やっぱり『経理の本分』が一番かも。詳細をみるコメント0件をすべて表示