株が上がっても下がってもしっかり稼ぐ投資のルール 新版: 波乱相場を勝ち抜く
- 日経BP日本経済新聞出版本部 (2020年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532199876
作品紹介・あらすじ
〇13年9月に文庫オリジナルで刊行した同名書ロングセラーの増補改訂版。
〇相場全体が右肩上がりに上がり続ける時代は終わった。今後も新型コロナショック級の危機、マーケットの波乱場面は何度でも到来するだろう。上昇相場でも下落相場でも、確固たる投資ルールを保てた投資家だけが生き残る。個人投資家のための実践的なリスク管理術を教える。
○主な改訂・増補箇所は以下の通り。「あなたの投資家レベルを判定--乱高下相場にどう対応するか」(序章)「新興銘柄のリスク管理はこうしよう(第2章)「株価が上がる理由、下がる理由を知ろう」(第3章)「個別銘柄に自信がなければ株価指数型ETFでOK」「「NISAと確定拠出年金を活用しよう」(第7章)
感想・レビュー・書評
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株式投資に参考になる内容はありましたが、個別株投資よりの内容かなぁとは感じました。
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一般的な内容すぎて、あまり参考にならなかった。
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投資に精通した著者が市場が下がっても上がっても稼ぐことの出来る投資のルールについて自身の経験などを交えて書いた一冊。
投資の目的を決めることやフルインベストメントせず手元資金を残すことなど投資家として間違った認識を正し、利益をしっかりと享受するための心構えを本書で学ぶことができました。
また、マイナス5%ルールや分散投資や時間差で利益を確定することなどしっかり稼ぐためのルールを明確にして守ることが大事であると感じました。
売買の記録をつけることや投資した銘柄について会社四季報や説明会資料、決算短信などの資料で確認を行うことなど投資家としての行動も勉強することが出来ました。
また相場の上昇時、下落時や新高値、新安値銘柄の投資法、IPOなど様々な状況や銘柄によっての考え方など様々なシチュエーションでの投資法も学ぶことが出来ました。
株式だけではなく投資信託や日経225miniや信用取引のカラ売りなど初心者には馴染みの薄い取引も危険性の低い方法での投資法も書かれておりそちらも非常に勉強になりました。
また、NISAや特定口座など税金対策も学べました。
本書では投資において大事な心構えだけではなく、ルールや様々な商品と上昇、下落それぞれのシチュエーション毎での投資法を学ぶことが出来ました。
しっかりと利益を享受しながら目的を持って資産形成のための投資を行っていきたいと感じた一冊でした。 -
2020年62冊目。満足度★★★☆☆ 7年ぶりの改訂版。殆どの章は再読なので、特に目新しいことはないが「基本のキ」で大事なことが書いてある。