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- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532260255
感想・レビュー・書評
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竹中平蔵さんの「間違ったポイント」というのが非常に納得感をもって読めました。個人的には「強い円は日本の国益」の方が書かれている分野としてはいちいち納得することが多く新鮮でしたが、手っ取り早く知るにはこちらの方が便利かも。
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父からもらって読む.
金融ショック後の出版.
いまのように,アジア経済が統合されるなど構造が変化しているときにはマクロ経済の視点は役に立たないという話.
また,あらゆる業界が金融化していくという流れは今回のクライシスで緩まりこそすれ元に戻ることはないと読んで安心.
あたかも金融というものが悪であるかのように語られる昨今ですが,
金融とはリスクを分散することでより多くのリスクを全体として取れるようになるという仕組みのはずで
外資系金融機関がやたら高給だから糾弾すべきだ,という風潮は本末転倒だと思う. -
2008/12/18購入