- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532260620
作品紹介・あらすじ
ソマリア沖に海賊が出没する理由は?タリバンはアフガニスタンをどれだけ支配している?イランや北朝鮮はなぜ核兵器開発を急ぐのか?-世界の紛争・戦争の背景を知れば、国際面のニュースが違って見えてくる。ナショナリズム、宗教・民族対立、資源・環境問題、グローバル化、軍需産業など多面的な視点と地図を駆使しながら、国際情勢をやさしく解き明かす。
感想・レビュー・書評
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図書館より。知識の少ない自分にも各国の動き方が何となく見えてきて、ためになった。
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ゼミで使用。
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「世界テロリズム・マップ」の知見を新しくしたくて読んだのだが、そういう視点からも、読み物としても期待外れ。データ集で済むようなことを文章にした上に自分の意見を交え、話が場所的にも時系列的にもあちこちに飛ぶので内容がわかりづらい。挿入されているグラフや地図を見ると必然性に乏しかったり何をわからせたいのか疑問に思うものが多く、配色、網掛けなども筆者のセンスの無さがうかがえる。
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世界の紛争地帯の歴史や問題などを解説した入門書。ただ、本文中の語句に対する注釈は全く無く、図解も少ないので読む上ではネット検索や地図帳は必要になると思います。
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為替(FX)のためになるかと読んでみましたが読むうちに、なんて今の日本は恵まれているのだろうと痛感します。今も戦いが続く中央アジアから中近東、列強支配からのしがらみが取れないアフリカ、アメリカの裏庭からの脱却を目指すラテンアメリカ等、現代に潜む問題を改めて知るには良い本だと思います。