バブルは別の顔をしてやってくる

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532260699

作品紹介・あらすじ

バブルは何度でもやってくる。過去とは異なる様相で-。世界各国が実行した低金利誘導、財政出動が投機マネーを再び勢いづかせる。世界金融危機の記憶もさめやらぬうちに、人類はまた過ちを繰り返すのか?人気エコノミストが、中国、新興国、資源価格、環境分野など新たなバブル経済の可能性を徹底分析する。

感想・レビュー・書評

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  • 2013/03/03
    ざっくりトレンドを追っておくために読んだので内容はよくわかってない。

  • [ 内容 ]
    バブルは何度でもやってくる。
    過去とは異なる様相で―。
    世界各国が実行した低金利誘導、財政出動が投機マネーを再び勢いづかせる。
    世界金融危機の記憶もさめやらぬうちに、人類はまた過ちを繰り返すのか?
    人気エコノミストが、中国、新興国、資源価格、環境分野など新たなバブル経済の可能性を徹底分析する。

    [ 目次 ]
    第1章 不況はバブルの母である
    第2章 バブルは海の向こうからやってくる
    第3章 苦悩する金融当局
    第4章 海外マネーに翻弄される日本の不動産
    第5章 株式からFX取引に向かう個人マネー
    第6章 環境分野にみるバブルの萌芽
    第7章 先行し進む中国バブル
    第8章 新興国バブルと資源インフレ

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • グローバル経済、株、金融について書かれて本です。
    少し難しい内容でしたが、以下の点はメモしました

    ★金融市場で生き残っていくには、一発逆転を狙わず、いかに大きく負けないかに徹することが最重要の心得になる

    ★幼児は大人のように、ボールが次に動く位置を予測しながら身体を動かせないことが原因である。弾丸をかわす敏捷性よりも、正確な軌道予測が必要なのである。
     事後的なリスク管理として、役立つのは、株価上昇は上がり切るところまで追いかけて、下がったときに素早く損切りに動くというロスカットの原則である。

    ★原則的いえば、円f高でもFX取引はショート・ポジションで始めることができるのだが、外貨を売るという発想は相当にFXび慣れていないとできない

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著者プロフィール

第一生命経済研究所経済調査部 首席エコノミスト。1967年 山口県生まれ。 横浜国立大学経済学部卒。1990年 日本銀行入行。調査統計局、情報サービス局を経て、2000年 第一生命経済研究所に入社。2011年から現職。主な著書に『なぜ日本の会社は生産性が低いのか?』(文春新書)ほか

「2022年 『デジタル国家ウクライナはロシアに勝利するか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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