「30分遅れます」は何分待つの?経済学
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2012年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532261801
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
経済学をわかり易い例をもとに噛み砕いて説明してくれているけども、例の数が少なく感じた。
経済学をもっと網羅的に説明してほしかった。 -
読みやすい。分かりやすい。
分量としては少ないぐらいなのに、多彩な内容をすっきりまとめているところが非常によい。 -
身近な事例をもとに、経済学のエッセンスを紹介する。乗数効果、不確実性、予想の自己成就、流動性の罠、など。
作家、サイエンスライターさんによる、趣味の経済学、とのこと。理論ではなくまず現実ありき、の視点。 -
私には結構難しかった。
-
本の題名にあるように、日常生活でよくあることを経済学の視点から説明してくれる本。
時間管理の問題と乗数効果を読めば、本のタイトルの答えが導きだせる…ような気がする。
さくっと気楽に読めます。
あらゆるレビューで、経済学の知識を得ようと読んでがっかりな感じの感想を見かけましたが、こういう系統の本に学問的な知識を得ようというのはどうなんだろうと逆に思いました。
学問的な知識を身につけたいのであれば、分厚い専門書を読むべきでは?
あくまでも、こういった系統の本は、「そっか!なるほど!!」的な補足的に読むものだと思います。 -
日常生活や人間心理に関する経済学の分野への興味は湧くが、限りなく日常に近いところに留まる内容。もう少し経済学の深い知識と日常を結びつけてくれると(勝手に)思い込んでいたので少し残念だった。乗数効果とラストストロー現象はおもしろくて使えそうな考え方だが、本書1冊を読了して経済学の何かを得たという感想は持てなかった。こういう考え方が経済学に必要なのだというメッセージなら、伝わったと思う。
-
さっと読めたけど勉強になった お寿司とオークションの話が印象に残った
-
■経済
A.締め切りを守ってもらう方法:開始日をコミットしてもらい、その次に何日後にできそうか、コミットしてもらう。
B.保有効果:自分の持っているものは、他人が持っているものより価値があると認識する。
C.企業が設備投資をすると、デフレ下では痛い目にあいます。資産が消耗して価値が失われていくのに加え、デフレによる資産のプライスの低下がのしかかってきます。
D.ケインズ:個人のお金は使えば減りますが、他人のお金を増やし続けていって、全体でみるとお金が増える。 -
難しいものと思っていた経済学も身近な行動を説明する分野があることに驚き。