どうする地方創生 2020年からの新スキーム (日経プレミアシリーズ)
- 日本経済新聞出版 (2018年12月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532263881
作品紹介・あらすじ
人口減少や少子高齢化が進行する中、「地方消滅」の危機が迫ります。政府も、「まち・ひと・しごと創生本部」を立ち上げて対応を急ぎ、全国自治体がビジョンや戦略を策定したが、なかなか実効性のある地方創生の「次世代モデル」が見えてきません、それはなぜか――。
本書は、地方創生総括官として陣頭指揮をとった山崎氏をはじめ、財政の専門家の小黒一正氏をはじめ、財政、社会保障、地域振興の専門家が、地方創生が直面する課題とこれから向かうべき道について、「本音ベース」で語り尽くす書籍です。
「人が集まらない昭和モデルの街づくり」「旧来の発想から脱しきれないリーダー」「コンセンサスが得られず、一体感を作り出せない地域」など厳しい現実の課題を語りつつ、どうすれば実効性のある地方創生が実現できるのか、具体的事例も交えながら語り尽くします。
感想・レビュー・書評
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上から目線の内容が多くて参考にしにくい
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地方創生における歴史と現状について書かれた本。結局は儲からないから企業が参加せず、個人も参加しない。だからさびれ、より企業が参加しない…
成功モデルを作り、継続的な発信が必要と感じた。 -
東2法経図・6F開架:B1/9/388/K
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20190118読了
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「まち」「ひと」「しごと」を創生する施策の具体例が多く載っていて面白かった。
鼎談形式を採っており誰かが特定の意見を述べた際、必ず他の方が予想される問題点と対案を示している。このため議論にバランスが取れており、(珍しく?)座談会形式の書籍の良い点が出ていると感じた。 -
討論会をまとめたものなので、何か結論があるわけではない。特に目新しいものはなかったが本書を通じて、判断と決断、選択と集中ができる都市が生き残るのだと改めて思った。
あと、うちの事業も(3行だけ)取り上げられていた笑