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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532264208
感想・レビュー・書評
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東2法経図・6F開架:B1/9/420/K
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封建社会である江戸時代は、将軍から国替えを命じられれば大名といえども藩士ともども領地を移らなければならなかった。人事異動というよりも、転勤に近い感じで、移動には相当の費用がかかるし、新旧の領民との関係も大きく変化した。
本書では、そのような国替えの具体的事例における様々なエピソードのほか、大名や旗本・御家人の出世・登用の話として、松平定信、水野忠邦、大岡忠助、長谷川平蔵という有名人のエピソードも紹介されていて面白い。 -
二次資料、三次資料を使ってまとめただけの内容に思えるが、江戸時代の国替えや幕府役人の昇進にまつわる悲喜こもごもを集めていて興味深かった。