その「記者会見」間違ってます!: 「危機管理広報」の実際

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532312510

作品紹介・あらすじ

不祥事発覚!まず何をすべきか?無意識の一言、一瞬の表情が"命取り"になる。平時の対応から謝罪の仕方まで、現場を知る弁護士だから語れる超実践ノウハウ。

感想・レビュー・書評

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  • リスクマネジメントとクライシスマネジメント!
    もう後戻りできない、クライシスになった場合に法律ではOKでも、人の感情は炎上したら最後でどうにもならない号泣ものだと感じました。
    謝罪会見の中で歴史に残る失敗会見「雪印食中毒事件」(2000年)から、広報部が多くを学んだ
    各事故対応がもっと書かれていると良いかと感じましたが、危機管理ってなに?との初歩的な観点で見られた本でした。
    例えば、なぜ記者会見のテーブルには白布?とか。

  • 危機管理広報という観点で、記者会見などの不祥事対応を解説した本。トラブルなどで炎上しているときにはお作法などを冷静に考える余裕がないと思うので、事前に読んでフレームワークを押さえておくと対応の質も上がるし、心に余裕が持てるような気がします。
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  • 業務の適正を確保する仕組み=内部統制。

    一人ひとりの「甘え」から「自助努力」するために、初期対応ではとりあえず一報を施すことが大切です。

    事実関係をはっきりしてから開示したり、断片的に情報を開示するとかえって混乱を招きます。

    対応の三要素「謝罪」「原因究明」「再発防止」をセットで、ポジションペーパーをまとめておきます。

    私の働く会社は製造業。サプライ・チェーンから生じた事故が発生したとしても、安易に部品メーカー・材料メーカーとは「協力」体制を整えておく必要があります。


    時代は刻々と変化してるので、普段からロールプレイングしておかないといけませんね。

  •  平時には意識することはないが、いざという時になってからでは間に合わないのが危機管理広報マネジメント。企業の経営者、法務・広報担当者だけでなく一社員にとっても重要。

  • 不祥事等が生じた際の企業側がとるべき対応方法を整理している。
    事例紹介が入っていて臨場感のある本になっている。
    逆に事例紹介がなかったらもっと簡略化した本になるような。。。
    読み返すなら5~8章を読むだけでもOKかな。

  • 書籍番号
    M110129-001-9784532312510

  • 基本中の基本.それでも企業はできない... それ以上にマスコミは執拗にネタを探してくるんですよね...

  • なにか事件や事故があったとの記者会見について書かれた本。実例(企業名は隠してあるが)に基づいて説明されているが、当たり前の内容を書いているに過ぎない。

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著者プロフィール

1953年、大阪市に生まれる。山陽学園大学教授。著書は『日本の産業構造と地域経済』(共著、大明堂 1997年)、『綿工業地域の形成』(大明堂 2001年)、『日本経済地理読本(第7版)』(共著、東洋経済新報社 2004年)。

「2007年 『日本のイノベーション 岡山のパイオニア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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