フリーで働く!と決めたら読む本

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 621
感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532318000

作品紹介・あらすじ

独立起業の目的は、「自由」を手に入れるため。しかし、多くのフリーランスが、仕事やクライアントに振り回され、締め切り、資金繰りに追われて自由を失っています。本書は、そうならないための方法、成功までの最短距離を示すものです。

感想・レビュー・書評

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  • マーケティングが専門の筆者なので、その分野に近い人には特に参考になると思う。

    フリーランスと言っても、WEB、デザイン、エンジニア、アーティスト、カウンセラー、などなど幅は広い。名刺や営業の仕方、事務所を持つか否か、などは、業種によっては合わない場合もある。分野の違う著者の本を読むと、また違ったことが書いてあるので、読み比べるのが良いかと思います。

    さらっと読めるので、「フリーランスに憧れているサラリーマン」が、自分がフリーランスに向きかを判断するために読むのも有り。

  • 蔵書⇢処分

  • 本著では、「プロフェッショナルフリーランス」と「なんちゃってフリーランス」の2種類があり、「プロフェッショナルフリーランス」になる為のノウハウが書かれている。しかし、フリーランスといっても様々であり、職種や立場によっては当てはまらないことも多いように感じた。また、「フリーで働く!と決めたら読む本」のタイトル通り、今現在会社員で独立を考えている人向けであって、すでに独立してしまったという人は、最初の章の成功のための絶対法則!のところで出鼻をくじかれる。会社員として自分の武器を磨き名物社員となることが書いてあり、そもそも会社員でない人、武器を磨きあげる前に会社員を辞めてしまった人向けでないことが分かる。
    参考になるところは、広告やアピールの仕方などである。これは、どのような職種でも名刺やメールを使用するので、参考になると思った。

  • フリーランスの生き方がわかる本。
    抜きん出る技量がない限り、フリーにならない方がいい。
    今の仕事を精一杯やるしかないわぁと考えた。
    「仕事で大事なのは、問題解決力。」
    を念頭において仕事に励もうとするのでした。

  • フリーになった際のノウハウが書かれていた本。
    めっちゃ役に立った。
    サラリーマンとは異なる心構え、大企業とは異なるブランディング方法、それをサポートするヒストリーカードなどのツールの使い方などとても実用的な本。
    これから独立する人には超お勧め

  • フリーで働くと決めたので購入。
    フリーでやるには、キラリと輝く技というか、腕というか、実績がないと難しい。心構えも指摘している。それを「見える化」する作業が必要なわけだが、誤った方向に行かないようにしましょう、というのが、本書の主旨でもあるように読めた。
    なかでも、Chapter4の「フリーランスの掟」は秀逸。
    果たして、ボブは大丈夫なのだろうか…(u_u)

  • フリーで独立し成功するために、現職中に出来ること、独立後にするべきことなどを著者の実体験を元に紹介。独立が具体的な目標となっていない人でも、今の仕事の改善のヒントにもなる内容満載。
    以下、メモ。
    ・とがったスペシャリストになれ。
    ・辞めさせてもらえなくなった時が辞め時。
    ・スペシャリティを必要としている人を探す。
    ・自分の強みを生かせる仕事のみを受ける。
    ・認知的不調和を起こす。
    ・見積もりは有料で。
    ・output,input,resetが仕事効率を最大にする。
    ・自分の締め切りを守る。
    ・チャンスは思いがけないときに来る。身体はいつも開けておけ。
    ・相手がどんな人で、どんな特技を持っているか、浮かぶ人が本当の人脈。

  • 自分の準備不足と覚悟不足を痛感。さーてどうするか。

  • 「おわりに」に書いてあった、プロフェッショナルフリーランスが増えれば増えるほど、この国は豊かになります、という一文にはとっても共感。押さえるべきところを押さえているという感じで、成功したフリーランスの一例として読むのはいいと思う。でも、成功の方法は一つではないと思うから、この本は参考程度にとどめて、自分の頭で考えることが、もちろん、必要だよね。

  • 会社を辞めてもうそろそろ11年。
    その間、一応、フリーランスでやってきたわけですが、
    この本に書いてあるような『覚悟』なしの独立だったので、
    今さらながら、なるほどね!と思いながら読みました。

    子育てしながらなの、ゆっくりのんびりのフリーランス生活から、
    シフトチェンジをする時期にきているのかな、と思うこのタイミングで、
    この本に出あたのも、何かのご縁かも!

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著者プロフィール

ビジネス作家兼コミュニケーション実現アドバイザー
伝わる言葉研究者兼コピープランナー
マーケティングシンクタンクの設立に参加後、マーケティング、販売 促進、広告制作に携わる。
小売業、飲食業、サービス業などの売り上げ強化に手腕を発揮し、2001年に独立しフリーランスへ。
独立起業以来、広告・販促プランナー、コピーライターとして、大手広告代理店、 大手製薬メーカー、食品メーカー、飲料メーカー、日用雑貨メーカー、 コンビニエンスストアチェーン本部など、多くの国内外の有力企業をクライアント として手がけ、伝わる言葉を駆使した販促、集客の手腕に定評がある。
著書は『「バカ売れ」キャッチコピーが面白いほど書ける本』 (KADOKAWA)、『「バカウケ」キャッチフレーズで、仕事が10倍うまくいく』(学習研究社)、『フリーで働く!と決めたら読む本』(日経ビジネス文庫)、『副業で稼ぐ!と決めたら読む本』(日本実業出版社)、『仕事は名刺と書類にさせなさい』(講談社+α文庫)、『そのまま使える「爆売れ」コピーの全技術』(かんき出版)、『「伝えたつもり」をなくす本』(総合 法令出版)など48冊を数える。
〈公式サイト〉 https://www.makoto-nakayama.com

「2020年 『神1行 バカ売れする言葉の作り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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