現場女子: 輝く働き方を手に入れた7つの物語
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2012年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532318567
作品紹介・あらすじ
自分らしさを磨いて成果を上げる方法。
感想・レビュー・書評
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飛行機整備、製品開発などさまざまな現場で働く女性の話。インタビューする側が「女性ならではの能力」にこだわって聞いているが、女性の側は意外にさばさば。力がないのは男性でもいるでしょう?とか、性差より個性の方が強いという答えが印象に残った。
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女子力もすごいが上司の懐の深さにも目を見張るものがあると思います。
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【配置場所】工大特集コーナー【請求記号】 366.29||E
【資料ID】91123737 -
飼育女子、開発女子、販売女子 といったその道のプロフェッショナルの対談集。
❝現場女子❞とはいったものの、仕事に通ずる考え方は男性社員も同じである。
現在、職場で読んでいる日刊工業新聞でも現場で輝く「リケジョ小町」は人気連載だし、
書店では「町工場の娘」がベストセラーとなっている。
元々、女性らしさが必要な販売などにとどまらず元々「男性」的な職場にどんどん女性が増えている時代。
男性も意識を変えていかないといけない。
【ココメモポイント】
・自分のアウトプットを100%以上にためにはどうすればよいか。自分が必死に悩むべきことと、相談してまわりの力を借りるべきことを考え抜いて、どれが一番近道か、いちばん精度が上がるのはどの方法かを考えていました。
P.132 開発女子
・冷凍室の温度は低ければ低いほど良いというそれまでの価値観をくつがえした冷蔵庫の❝革命❞であり 使う人の視点からのイノベーションでした
P.129 製造女子
・自分が楽しいと思うところにいつまでもいたらだめだ。楽しいところは、次の人に譲りなさい。自分は新しいこと、難しいことにチャレンジしなきゃ。
P.170 店長女子
・気にするところとしないところが、男性と女性では違う
P.213 -
七つの職種、八人の女性へのインタビューから、男が主役と思われていた「現場」へ女子がどう進出しているかの実例をあげ、現場女子を増やすために必要なことを分析。
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私も現場系の仕事についている者の1人です。
会社全体に女子社員でしかも現場に行く社員も私を含め2人しかいません。それゆえの悩みもあります。
だけど、女子がいないというのはある意味では有利なこともあり、自分の能力を生かすのも、自分次第なんだなと思いました。
まずは、自分の今置かれている状況でできることからやってみようかとこの本を読んで改めて決めました。 -
働き方、生き方を考える。