- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532320874
感想・レビュー・書評
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売り込みをするのではなくそれよりもお客様や地域などの「つながり」を強化し、そこから拡散するSNSや口コミを重視することを教えてくれる本です。
確かに私は検索結果上位やスペックPRばかりをして「誰に使って欲しい」かを考えていなかったかも。
SNSもプライベートは使いまくっているけれどビジネスとなると軽視しまくりで優先順位は低いし。
でもこの本で出てくる人たちはキャラクターがありFacebookも使いこなしているように感じます。
私はFacebookの使いこなし方がわからず長い間放置していたので参考にしながら使う機会を増やしていこうと思います。
売り方の考え方もつながりを介した拡散をしていけるように変えなきゃ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
旅館の女将さんのDMが良い。思いが伝わる感じが大切なんだなぁ。
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・ビフォーSNSの時代だとユーザーの意見や感想を聞くためには調査会社にそれなりのお金を払って調査しなければならなかった。。ingなんですけど。
・あなたがいいたいことでなく、お客様が知りたいことを発信する。が大事。
・SNS担当者の能力や知識、性格や人柄を見て、任せて安心な人を担当者にして信頼すること。業種業態、企業規模に関係なくSNSのインフラ化は避けて通れない。
・人々はあなたの商品を欲しくない。「〇〇」したいだけなのだ。それによって「△△」な生活や人生を手に入れたいと思っている。
・マーケティングで一番の問題は創造力の欠如
・お客さまを選ばない店は、お客さまからも選ばれない -
「広告」と「ネットの口コミ」と「信頼のおける知人」だったら、誰の情報を最も参考にして、私たちはモノやサービスを購入するでしょうか。
もちろん知人でしょう。
しかし、SNSが登場するまでは、知人の発信する情報を入手する術が1対1のコミュニケーション以外になかった。だから、私たちは口コミや広告を参考にしていました。
今は、信頼のおける知人からの情報を、いつでも簡単に大量に手に入るようになりました。
つまり広告や匿名の口コミの価値は、下がったということ。
企業や商店は、もっと個人を前面に出して、消費者にとって「信頼のおける知人」になればいいのです。それがこの本の答え。
しかし、経営者にとって、または社員にとって、これまで会社という仮面の中に封じ込めていた個人を表に出すのは勇気がいるのもわかります。
これだけは覚えておいてください。それのできる会社とできない会社とでは、既に差が生まれ始めていることを。
やるやらない、好き嫌いは別にして、マーケティングに悩んでいる経営者や管理職は、一度読んでみてほしいと思います。
自社のマーケティング戦略を考え直すキッカケにはなるでしょう。 -
小売店や美容室など、「売るもの」がはっきりと定まっているものを経営する際には非常にノウハウになる本。
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確かに広告を見て買い物をする事は減りました。
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不特定多数ではなく、特定少数をターゲットにしたつながることでしか売れない時代になった。ネットでしかコミュニケーションが取れない人が増え、つながりに飢えている。情報・体験・価値・共感・コミュニティーがキーワードだが、全体的には当たり前のうすい内容。