現場で役立つ!セクハラ・パワハラと言わせない部下指導: グレーゾーンのさばき方

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 88
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532321246

作品紹介・あらすじ

●弁護士による判例解説など「あからさまなハラスメント事件」を教えてもらっても現場では役に立ちません。日々の部下指導で苦労する管理職は、いわゆる「ハラスメントグレーゾーン」にどう対処すべきかに悩んでします。
●グレーゾーンはなぜ発生するのか、回避するにはどうすればよいか、直面したときにはどう対処すればよいか--読者の悩みを本書が解決します。
●実際にあった企業内の事例を基に、経営的な視点と一般常識から、どのように対処すべきかをリクツで説明、自信をもって部下指導できるよう導きます。
●大企業から中堅まで、数多くの企業でハラスメント研修を行い、「これまでのモヤモヤがスッキリ解消した」と好評のセミナーを紙上で再現!

感想・レビュー・書評

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  • セクハラとパワハラ、問題にされることが少なくて、うやむやにされているケースも多いと思う。グレーゾーンといっても、結局は相手がセクハラ・パワハラと受け取るような可能性がある言動はしない、それが一番大切。日本は人権後進国だから、セクハラとパワハラが横行している。管理職にある人は読んでほしい一冊。

  • 非常に論理的で為になった。
    ハラスメントの定義から構成要件を考えていく本で下手な判例本より、よっぽど為になる本だった。
    タイトルがよろしくないが、役職に関係なく役立つ本

  •  
    ── 鈴木 瑞穂《現場で役立つ! セクハラ・パワハラと言わせない
    部下指導 グレーゾーンのさばき方 20161117 日本経済新聞出版》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4532321247
     
     Suzuki, Mizuho 1955‥‥ ‥‥ /中央大学法学部卒
    /法務・コンプライアンスの講師として様々な企業の研修・教育の現場。
     
    〔name〕 同姓同名の人々
     
     鈴木 瑞穂 俳優 19271023 満州 /1952 京都大学経済学部中退
     
    ♀鈴木 瑞穂 女優 1982‥‥ 愛知 /168cm
    ♀鈴木 瑞穂 医師 1982‥‥ 栃木 /20210108(39)自宅放火逮捕
     
    (20220706)
     

  • セクハラ・パワハラの定義や対処法について、論理的に理解と整理ができる本。
    グレーゾーンの対処には、自社における判断基準をつくっていく必要性があるあたりは、奥深い‥

  • セクハラ
    基本的に相手がそうおもったら、セクハラ
    ただし、過去との類似性、現代の常識、社風、伝統との逸脱など、妥当性、合理性を判定しなければいけない
    妥当性、合理性がなければセクハラではない
    結論と理由を提示して、説明すること

    パワハラ
    組織を健全に運営するに当たって不適切な言動かどうか
    業務の適正な範囲に含まれるかどうか
    業務上必要で適正な範囲を超えない指示、注意、指導はパワハラにはならない
    組織的対応に徹する

  • 企業とは、顧客にとって価値あるものを提供することにより、利益を上げることを目的とする組織である。
    職場とは、従業員が組織目的に参画し、貢献することにより、精神的・経済的満足を得る場所である。
    管理職は、目的達成のために必要なこと、有益なことを実行し、有害なこと、あってはならないことは回避・改善・除去しなければならない。

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著者プロフィール

株式会社インプレッション・ラーニングのコンプライアンス・法務教育部門インストラクター。
1955年生まれ。中央大学法学部卒。朝日アーサーアンダーセン管理部長、カルティエなどラグジュアリーブランドのリシュモンジャパン管理本部総務部長などを経て、2005年、KPMG/あずさビジネススクール管理部長および講師。現在、法務・コンプライアンス教育の研修講師として、インプレッション・ラーニングなど研修会社を通して上場企業の研修で活躍。分かりやすい講義で好評を得ている。

「2019年 『現場で役立つ! ハラスメントを許さない現場力と組織力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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