現場で役立つ! ハラスメントを許さない現場力と組織力

著者 :
  • 日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532323004

作品紹介・あらすじ

○2019年5月の通常国会で「改正労働施策総合推進法」が成立、大企業では2020年4月から、中小企業でも2022年4月からパワハラ防止措置が義務化される。
○これまでのように、上司のコミュニケーションスキルの拙さで処理される話ではなくなり、組織対応が必須の重要な経営課題となった。
○本書は現場レベルと組織レベルでの対応を個別に解説、組織対応でなければ解決しない課題が多くあることを示し、具体的な処方箋も示す。
○働き方改革による仕事量と人員のアンバランス、労基法違反につながりかねない混在型パワハラ――ハラスメント問題を正しく理解し、部下を正しく指導・育成するための指南書。

感想・レビュー・書評

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  • ハラスメントとそうでないケースとの判断基準が知りたくて読んだが、明らかにアウトでなければグレーゾーンは広く、判断基準はあるようでないと繰り返し主張されていて新鮮だった。基準はケースを積み重ねて現場で話し合って決めていくプロセスが重要そう。悩ましい結論。

  • とても良い本。
    これまで会社で受けたハラスメント研修は役に立っていない…
    ぜひこの本を一度読む事をオススメします。
    行為者だけでなく、相手方の認識も変えていく必要がある、というのは自分も感じていたが、この本を読んで確信できて良かった。

  • 定価:本体1,600円+税
    発売日:2019年10月04日
    ISBN:978-4-532-32300-4
    並製/四六判/208ページ
    https://www.nikkeibook.com/item-detail/32300


    【簡易目次】
    序章 ハラスメント問題対応の目の付けどころ
    第1章 セクハラ問題の理解
    第2章 セクハラ問題に対する現場力
    第3章 パワハラ問題の理解
    第4章 パワハラ問題に対する現場力
    第5章 ハラスメント問題に対する組織力

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著者プロフィール

株式会社インプレッション・ラーニングのコンプライアンス・法務教育部門インストラクター。
1955年生まれ。中央大学法学部卒。朝日アーサーアンダーセン管理部長、カルティエなどラグジュアリーブランドのリシュモンジャパン管理本部総務部長などを経て、2005年、KPMG/あずさビジネススクール管理部長および講師。現在、法務・コンプライアンス教育の研修講師として、インプレッション・ラーニングなど研修会社を通して上場企業の研修で活躍。分かりやすい講義で好評を得ている。

「2019年 『現場で役立つ! ハラスメントを許さない現場力と組織力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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