- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532353049
感想・レビュー・書評
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全部真に受ける必要はないけど、ここまで走破してみたい, 2009/3/20
今、中国ビジネスに関わっており、各地を放浪しています。北京、上海、遼寧省、山東省、内モンゴル自治区、甘粛省、江蘇省、浙江省、河北省あたりには行きました。中国の深いところは、上海のような超近代的都市がある一方、未だおばあさんが川で洗濯している光景が共存しているところで、将来の中国の可能性を知るには、彼くらいバイクで走破しないといけないかもしれません。
題名の中国の時代ですが、確かに中国の時代になる予兆はありますが(というかアメリカがコケた結果、浮かび上がった感じもありますが)、こと、株式投資という観点では、決してうまくいかないと思っていますので、本書を真に受けず、しっかりと中国をしるべきだと思います。ただ、僕も元ライダーなので、なんか羨ましいと思ったので★5個にしました
中国の新興企業には様々ありますが、なんていうか活気と熱気は日本では得られない物が多かったです、一方、中国、共産党国家故に、「こんなの、ありえね〜」と言いたくなるような悲惨な目にもあいました。とにかく大変な国ですが、なんていうか面白い国でもあると思います
本書はあくまでも、そのガイドラインであり、地球の歩き方程度として見る分には良いかと思います詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中国万歳の本。中国には深刻な問題があり楽観視しすぎという意見が多いようだが、将来的にはこれらは解決されるのではないかと私は思う。
それにしても、娘に中国語を習得させるために中国人を乳母に選んでいることには驚いた。 -
ジム・ロジャーズさんは僕にとっては社会の先生です。
地理・歴史・政治・経済・哲学・宗教史・・・・。
世界同時株安、金融危機でどうも
世界地図が変わりそうな予感がします。
何かがアメリカから中国に移りそうです。
具体的な何かを知りたくて手に取りました。
今回も考察は大変に見事です。
アメリカと中国を一ヶ月くらいずつ旅行したくなりました。
本からの知識ではなく
自分の目で見たものを信じることが知性なんだと思います。
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世界をオートバイや黄色いベンツで旅をした投資家で冒険家の著者が、中国を中心に投資を提案する本。中国ということで限定的になるため、話が小さくなるかと思っていましたが、中国の可能性があるためでしょうか、ロジャースの見識がいいのでしょうか、すごく楽しい本でした。
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ジムロジャーズ 中国の時代
林康史・望月衛 訳 日本経済新聞出版社
・クォンタムファンドの共同創立者
・中国のことわざ「その先に何があるのかを知りたければ、行ったことのある人に聞けば良い」
・「遠き慮りなければ、必ず近き憂いあり」
・「網を干す日もあれば、投げる日もある」
・「黒い猫でも、白い猫でも、鼠を取るのが良い猫だ」猫=資本主義、鼠=繁栄。
・やるべきことをやって安く買い、辛抱強く待っていれば、たやすくお金の山が手に入る
・障害こそが大きな可能性を秘めた投資のチャンスをもたらす。
・「僕たちは敵に出くわした。そいつは僕たちだった」(漫画:ポゴ)
・後生畏るべし(孔子)
・法則72(72のルール) -
11年前の本だけど華為を一番強く推してたのはさすが。
それにしても綿密に調査していて改めてすごいと思った。
でもこの本の内容は彼の頭の中のほんの一部でこれの5倍も10倍もの情報を持っているんだろうな。
頭が下がる。
見習いたい。 -
これを読めば中国株のことがだいたいわかる。
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8年前の本なので(構想はもっと前から)今さら感あるし間違いもあるが、重要なのは「ざっくりながらダイナミックな展開を予想できるところ」「誰よりも早く」投資することが重要だと気づかされる。
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投資家から見た中国についての本
「元の完全変動相場制移行こそが中国の更なる発展の鍵」だそうな