ビジネス特急＜こだま＞を走らせた男たち 単行本

著者 : 福原俊一

• JTB (2003年10月24日発売)

作品紹介・あらすじ

東京‐大阪が日帰り圏に!昭和33年に登場し、東京‐大阪間日帰りの夢を実現したビジネス特急"こだま"。戦後、先進諸外国に負けない電車をつくりあげようと、寝食を忘れて計画・設計・運転・保守に打ち込んだ技術者たちの熱い思いを、豊富な資料、エピソードとともに綴るドキュメント。日本の鉄道を近代化へと導いた立役者、151系電車の開発から引退まで、秘話で綴る一冊。

感想・レビュー・書評

[よっしーヨシさんの感想 · 2014年8月7日]

電車が長距離特急に使えることを示した、ビスネス特急「こだま」号。
後の新幹線へさまざまな面で道筋をつけた画期的な車両でありながら、新幹線の陰に隠れているこの特急電車が、走り出すまでを中心に、開発者や国鉄の関係者の努力が描かれています。

著者プロフィール

電車発達史研究家

「2021年 『新幹線１００系物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」