- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534040510
感想・レビュー・書評
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休日にソファーに寝転がりながら、まったり読んでいたが、意外とよい本だった。小学生が銀行に就職の決まった大学生に対して金融工学を教える、というありえない設定ながら、基本の基本がきちんとまとまっていてわかりやすい。とっかかりとして、久々の振り返りとして、おすすめである。
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「99%の確率でボラティリティ×2.33以上の損失は発生しない」
難しい金融工学を分かりやすく書いた本。金融工学は、数式のイメージがありとっつきにくかったが、この本を読むことで、金融工学の偉大な点は、その数式さえ知っていれば誰にでも使いこなすことができることだと分かった。まだまだ初歩のところだとは思うが、少しずつ金融工学に親しみを持ちたいと思う。 -
はじめて金融工学に挑戦したがわかりやすく面白かった。
欲を言えばブラックショールズ式の導出も書いて欲しいと思った。
ちょっと興味があるけれど何もわからない人にはオススメです。 -
すこしファイナンス理論について学びはじめてから、
ちょっとずつですが日経の記事に書かれていることが判り
始めてきました。
普段、仕事がら現在価値とかバリュエーションなんてことに
触れる機会が少なかったので、ファイナンス理論という新しい
知識に触れ自分の視野が広がっていくことが、嬉しかったり
します。
でも、結構難しいですよね、ファイナンス理論。。。
フリーキャッシュフローとか、WACCとか、CAPMとか、
MM理論とか、、、。
いろんな計算式が出てくるので、理解するのが大変。
先物取引、スワップ、オプションなんてのが出てくると、
私の脳細胞にすっかり「バカの壁」が出来上がります。
「オプションを売る権利を買う」なんて表現が出てきて、
フラフラになります。
「ブラック・ショールズ・モデル」というオプション価値
を算定するモデル式が出てくるのですが、悪魔の呪文かと
思うような数式で、近づいてはいけないものとしか思えま
せん。
「ブラック・ショーツのモデル」さんとはお近づきになり
たいものですが。。。(失礼しました)
そんな私でも、理解しやすい本を見つけました。コレです。
ファイナンスの教科書は、やたらと難しい本が多いのですが、
この本なら、なんとか読めます。なんせ、マンガで金融工学を
やさしく解説する本ですから!
マンガ以外にも、各章にちょっとした解説がついていて、
更なる理解に役立ちます。
「ブラック・ショールズ・モデル」も、この本で、少し理解が
進みました。
ファイナンス理論や金融工学に興味はあるけど、どこから勉強
してよいのか判らない方には、おススメです。 -
金融工学初心者でもわかった気になる良本。漫画でわかりやすいが、きっちり数式で導きだしてくれるので◎
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1 金融工学とデリバティブ
2 CFとスワップ
3 オプション、ランダムウォークとBSM
4 リスク管理 -
デリバティブなどのとっかかりとして読んだ一冊。非常にわかりやすいし、漫画形式であったりするので、読みやすいのが特徴か。
ファイナンスにアレルギーがある方でも読めるのではないであろうか。 -
金融工学の入門書。
非常に奥が深いと感じたのは、この入門書1冊で事足りていないと思うからです。
あくまでも入門書、関連の入門書を数冊読む事で前に進むと思います。 -
世界一やさしい金融工学の本なのに、完璧に理解できなかったらどうすればよいのでしょうww
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1日で読めて、すごいわかりやすい!
金融をやらない人も、
世の中のニュースを理解しやすくなるので一読をおススメします!