お金をかけずに繁盛店に変える本

著者 : 富田英太

• 日本実業出版社 (2008年3月13日発売)

作品紹介・あらすじ

小さなお店ならではの常識破りの稼ぎ方!ピンチをチャンスに変える秘策を一挙公開。

感想・レビュー・書評

[ゾノさんの感想 · 2010年2月13日]

僕が所有しているこの本は、
100回以上は読み直した結果、
今ではボロボロになっています。

ちょうどお店を出してすぐぐらいの時にこの本に出会いました。

もうどうして良いのか分からず毎日苦しんでいた時に、
解決の糸口が見つかって泣いた記憶があります。

それから約1年半後の今、改めて読み直してみると、
当時では分からなかった気付きがあったり、
これから実践しようとしていることが既にこの本に書いてあって改めてびっくりしたり、
僕にとっては大切な1冊ですね。

マクロな視点で書いてある本なので、
１つ１つの要素はそれぞれその分野の本を読んで掘り下げた方が良いと思いますが、
何をどうして良いか分からない、けど何とかしたい！
そのような方にはゼヒ最初に読んでもらいたい本です。

必ずあなたもお店も良い方向に変わりますよ＾＾

[viandanteさんの感想 · 2022年11月24日]

これは何度も読む必要ある！
業界の常識と言われているものは大手のためのものだったりする。小さな店ならではの稼ぎ方がある！

誰もがたいていは小さな店からスタートするからこそ、この考え方は学んで損なし。
お客様のニーズも大事だけど、何より自店のことを知ることが大事。自分の「エゴ」を押し付けろは衝撃でした。

[chougenさんの感想 · 2011年11月15日]

ふむふむ、なるほど、そうやんな！といった感じです。

[yasui25さんの感想 · 2011年5月31日]

「経費削減」と「売り上げアップ」の違い、見えない「戦略」と見える「戦術」、店舗経営の１０の大間違い、業界の常識と平均値のウソ、について、それぞれ確認できました。繁盛している店には、明確な理由がありますね。

[sobakikuyaさんの感想 · 2010年12月13日]

1000店以上の現場を見ているコンサルタントの経験は貴重です。

非常に読みやすく（ここが大切！）、お店に活用できることが的確に書かれています。
一番驚いたことは２、３回ご来店いただいたお客様が来なくなる
「失客」の理由です。
一生懸命仕事をしていると、意外に気づかない理由でした。

[tk185さんの感想 · 2009年10月22日]

販促本かと思いきや、経営戦略策定から人材育成まで店舗経営全般について書かれている。まさに繁盛店になるためのノウハウを余すところなく記述している。

[石割 健一さんの感想 · 2008年9月12日]

小さなお店ならではの常識破りの稼ぎ方！
1000店を黒字に導いたプロが教える

[tomaho25さんの感想 · 2008年5月6日]

まさにタイトル通り資金ゼロ、低予算で繁盛店にするノウハウについて書かれた本です。店長のみならず、中小企業の経営者にも納得の１冊。ノウハウ本であるが、小手先のノウハウのみならず、店、組織が中長期的に継続的に存続するための根本部分もしっかり書かれている。｢小手先のノウハウ、スキルを処方して一時的に利益、売上が上がったとしても、継続はしない！｣
下記、印象的な部分について
・ニーズがあるからといって、商品、サービス自体を変える必要はなく、伝え方うぃ変えなければならない⇒変わらない思い(理念)と伝えるための努力
・繁盛店にするためには、何より経営者の意識改革が必要！
・｢情報｣とは時間、経費を短縮できる唯一にツール
・小規模店(組織)は自己中心的経営⇒プロダクトアウト
・顧客のニーズよりもまず、自店(自社)を知ること
・値上げは｢１・３の法則｣
・従業員の動機付け(モチベーション)
　１、目的把握　２、貢献度　３、正当な評価　４、自主性　５、緊張感
・集客(クライアント獲得)の正しい手順
　１、リピート率の向上(既存のフォロー)　２、新規獲得
・リピート率向上(既存フォロー)の５つのツール
・メニュー・POPの活用方法

普段はノウハウ本は好んで読まないですが、納得の１冊です。