1分間アントレプレナー 黄金の起業法則

  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534044891

感想・レビュー・書評

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  • "ブラック企業"に雇われていると、明らかにどこかを変えなければならないことはわかるものの、具体的にどこをどのように変えればいいのかがわからずにいた。

    その"打開策"が、本書にはたくさん書かれていた。

    現実的には、経営者がその気にならなければどうにもならない要素が多いが、"気づき"をもらえ、とても勉強になった。

  • ”Life Learners勉強会で個人テーマ本の1冊として選択。夢や伝説、やる気などの言葉が並ぶが、現実的な「キャッシュ、キャッシュ、キャッシュ」なども含めた起業の本質が語られている。

    <読書メモ>
    ・起業となると、私たちは、ビジョンに心を奪われ、お金のことを忘れてしまう。顧客に心を奪われ、社員のことを忘れてしまう。生きることに心を奪われ、死ぬことを忘れてしまう。(略)私がこの小さな本に心酔する理由はここにある。起業の本質を物語る、すばらしいストーリーだからだ。 (p.9 はじめに by マイケル・ガーバー)
    ・自分が望む結果を、事前に必ずビジュアルでイメージする。(p.46)
    ★あまりにも多くの人が、あまりにも小さい夢を抱えている。自分でできると思った以上に何かを成し遂げることは絶対にない。(p.70)
     #たしかに!
    ・利益とは、顧客のニーズに応え、社員のやる気を湧く環境を作ったことに対する称賛である。(p.92)
    ・顧客との真実の瞬間を見きわめ、顧客に味わってほしい体験を考える(p.114)

    <その他キーワード>
    ・起業家としての成功に必要な20の資質
     1.臨機応変である
     2.目的意識が強い
     3.目標がはっきりしている
     4.リスクをいとわない
     5.問題解決能力がある
     6.セールスマンシップがある
     7.先見の明がある
     8.楽観的である
     9.リーダーシップがある
     10.大志を持っている
     11.革新的である
     12.正しいことをやろうとする
     13.順応性がある
     14.コミュニケーションがうまい
     15.自分からやる気になれる
     16.戦略的である
     17.チームワークを重んじる
     18.決然としている
     19.好奇心旺盛である
     20.バランスが取れている
     #これらの資質を自分がどれだけ持っているかを知りたい方は、 http://www.estrengths.com/ へ!”

  • なんだか、これを読破すると誰でも起業できそうなタイトルですが、実際の内容は起業をするにあたっての心構えがストーリー仕立てで書かれています。ノウハウ本を期待すると肩透かしにあいます。

    本書の冒頭で、スモールビジネスが失敗する大きな理由のひとつが、

    専門家によって起業されていること

    と記されています。

    確かに、起業ってかなりバランス感覚が要求されるものです。メディアに登場するような天才的な技術者などが思いつきで億万長者になっていく様はごくまれということなんだと思います。

    私も、大きな会社に勤めていた頃は、自分の給料袋がどのようなプロセスを経て、自分の手元に届いたかなんて、考えたこともなく、ましては、給料が振り込まれないなんてことは、夢にも思いもしないで、ひたすら自分の専門分野を盲目的にこなしていました。それが、一旦外にでてみれば、全部自分でしないとイケないわけですから、これはかなりのカルチャーショックです。

    本書では成功の鍵を以下の3つだと説いています。

    ・金銭の管理
    ・自分の周りで働いてくれている人を巻き込むこと
    ・顧客を大事にすること

    この3つをわかりやすく、主人公が成長していく過程にあわせて、読み進むことができます。堅苦しい教科書というよりは、ちょっとした物語を読んでいるようで、すぅーと内容が入ってくる感じです。

    私ですか?

    ひらめきを行動に起こす速さはかなりのものがありますが、なかなか継続的に物事をするのが不得意なようです。短距離型なんでしょうか。同じプランを何度も繰り返して練りあげていくような緻密さがなかなか身につかないようです。これが身につけば無敵になれる気がしています・・

  • ◆小さな頃から自分の会社を持つことを夢見てきた青年の、起業が楽しくなる物語。

    ◇読んだり聞いたり学んだりした知恵をノートに書き、その教訓を凝縮して1分間アドバイスにまとめる。

    ◇よい人生は、誠実、愛情、正直、有意義な仕事といった、ゆるぎない確かな価値観の上に築かれる。

    ◇何が正しいかのほうが、誰が正しいかよりも重要である。

    ◇人が年月を経て変化するとすれば、その間に出会った人と読んだ本の力にほかならない。

    ◇他人の願いをかなえる手伝いをすれば、自分の人生の願いもかなう。

    ◇成功は、周到な準備がチャンスと出会うときに起きる。

    ◇重要なのは、自分が誰を知っているかではなく、誰が自分を知っているか、その人たちが自分のことをどう思っているかである。

    ◇謙虚な姿勢を保つことによって、自分の専門分野での学びと成長に対して心を開けるようになる。

    ◇数字の面倒を見れば、数字が面倒を見てくれるようになる。

    ◇自分の望む結果を、事前に必ずビジュアルでイメージする。

    ◇セールスにおいて、あるいはビジネスにおいては、常に舞台の上に立っていると思って、その役を演じる。

    ◇大志こそが、人生を変える出来事を走らせる燃料になる。

    ◇自分の情熱の対象を見きわめ、それをもっと追求してみる。

    ◇成功をある程度積み重ねるまで、今の仕事を辞めない。

    ◇お金を払ってくれる人がいないのなら、趣味であってビジネスではない。

    ◇企業家の人生では、必ずと言っていいほど、人との出会いに意味がある。

    ◇人生の伴侶を見つけるにあたっては、人格や価値観のほうが性格や外見よりも重要である。

    ◇あまりにも多くの人が、あまりにも小さい夢を抱えている。自分でできると思った以上に、何かを成し遂げることは絶対にない。だから大きな夢を描くこと。

    ◇チャンスが到来したときは、逃がさずつかむ。

    ◇売り上げを上回る経費をかけない。

    ◇社員を大事にする。すべてを可能にするのが社員。社員なくしては、会社もない。

    ◇コスト管理だけを考えていては、会社は決して伸びない。

    ◇会社を続けようと思ったら、利益を出すことが大事である。

    ◇キャッシュ・マネジメントができなければ、起業家として決して成功できない。

    ◇利益とは、顧客のニーズにこたえ、社員のやる気が湧く環境をつくったことに対する称賛である。

    ◇与えることは、もらうことよりも、はるかに報いの多い行為である。

  • このシリーズはシンプルでよい。

  • ◆小さな頃から自分の会社を持つことを夢見てきた青年の、起業が楽しくなる物語。

    ◇読んだり聞いたり学んだりした知恵をノートに書き、その教訓を凝縮して1分間アドバイスにまとめる。

    ◇よい人生は、誠実、愛情、正直、有意義な仕事といった、ゆるぎない確かな価値観の上に築かれる。

    ◇何が正しいかのほうが、誰が正しいかよりも重要である。

    ◇人が年月を経て変化するとすれば、その間に出会った人と読んだ本の力にほかならない。

    ◇他人の願いをかなえる手伝いをすれば、自分の人生の願いもかなう。

    ◇成功は、周到な準備がチャンスと出会うときに起きる。

    ◇重要なのは、自分が誰を知っているかではなく、誰が自分を知っているか、その人たちが自分のことをどう思っているかである。

    ◇謙虚な姿勢を保つことによって、自分の専門分野での学びと成長に対して心を開けるようになる。

    ◇数字の面倒を見れば、数字が面倒を見てくれるようになる。

    ◇自分の望む結果を、事前に必ずビジュアルでイメージする。

    ◇セールスにおいて、あるいはビジネスにおいては、常に舞台の上に立っていると思って、その役を演じる。

    ◇大志こそが、人生を変える出来事を走らせる燃料になる。

    ◇自分の情熱の対象を見きわめ、それをもっと追求してみる。

    ◇成功をある程度積み重ねるまで、今の仕事を辞めない。

    ◇お金を払ってくれる人がいないのなら、趣味であってビジネスではない。

    ◇企業家の人生では、必ずと言っていいほど、人との出会いに意味がある。

    ◇人生の伴侶を見つけるにあたっては、人格や価値観のほうが性格や外見よりも重要である。

    ◇あまりにも多くの人が、あまりにも小さい夢を抱えている。自分でできると思った以上に、何かを成し遂げることは絶対にない。だから大きな夢を描くこと。

    ◇チャンスが到来したときは、逃がさずつかむ。

    ◇売り上げを上回る経費をかけない。

    ◇社員を大事にする。すべてを可能にするのが社員。社員なくしては、会社もない。

    ◇コスト管理だけを考えていては、会社は決して伸びない。

    ◇会社を続けようと思ったら、利益を出すことが大事である。

    ◇キャッシュ・マネジメントができなければ、起業家として決して成功できない。

    ◇利益とは、顧客のニーズにこたえ、社員のやる気が湧く環境をつくったことに対する称賛である。

    ◇与えることは、もらうことよりも、はるかに報いの多い行為である。

  • ・尊敬できて自分に何を学べる人と、関係を持つ
    ・呼んだり聞いたり学んだりした知恵をノートに書く、その教訓を凝縮して1分間アドバイスにまとめる
    ・よい人生は、、誠実、正直、有意義な仕事といった揺るがない価値観の上に築かれる
    ・勝つために「ずる」する必要はない
    ・何が正しいかのほうが、誰が正しいかよりも重要である

    ・人が年月を経て変化するとすれば、その間に出会った人と読んだ本の力にほかならない
    ・他人の願いをかなえる手伝いをすれば、自分の人生の願いもかなう。
    ・耳を使って、人をリードする
    ・成功は周到な準備がチャンスと出会うときに起きる
    ・重要なのは、自分が誰を知っているかではなく、誰が自分を知っているか、その人たちが自分のことをどう思っているかである
    ・自分の運命にインパクトを与える瞬間に出会ったときは、そのチャンスを逃さずつかむ

    ・大志こそが、人生を変える出来事を走らせる燃料になる
    ・自分の情熱の対象を見極め、それをもっと追求してみる
    ・大きな夢を持つことを恐れない
    ・成功をある程度積み重ねるまで、今の仕事をやめない
    ・お金を払ってくれる人がいないのなら、趣味であってビジネスではない

    ・起業家の人生では、必ずと言っていいほど、人との出会いに意味がある
    ・起業家として成功することと結婚することは、どちらがひとつを選ばなければならない選択ではない
    ・人生の伴侶をみつけるにあたっては、人格や価値観のほうが性格や外見よりも重要である
    ・すばらしい結婚生活を築くには、特に起業家の場合、食事と睡眠以外に一緒の時間を作ると心に誓わなければいけない
    ・夫婦はひとつのチームである。2人ではなく、一人のように行動しなければならない

    ・あまりにも多くの人が、あまりにも小さな夢を抱えている。自分ができると思った以上に、何かを成し遂げることは絶対にない。だから大きな夢を描くこと。
    ・チャンスが到来したときは、逃さずつかむ
    ・売り上げを上回る経費をかけない
    ・顧客の銀行役になってはいけない。売掛金を期限内に回収することは非常に重要だ
    ・顧客は会社の生命線。必要な金を賄ってくれるのは顧客である
    ・社員を大事にする。すべてを可能にするのが社員。社員なくしては、会社もない。

    ・仕事を全部自分でやりたいというのでないのなら、新しい収入の方法を考えなければならない
    ・コスト管理だけを考えていては、会社は決して伸びない
    ・会社が新たなレベルに向かおうというときは、恐れずにアドバイスを仰ぐ
    ・会社を続けようと思ったら、利益を出すことが大事である

    ・起業家として、成功する秘訣は、「キャッシュ、キャッシュ、キャッシュ」である。
    ・キャッシュ・マネジメントができなければ、起業家として決して成できない
    ・利益とは、顧客のニーズに応え、社員のやる気が沸く環境を作ったことに対する称賛である

    ・顧客との真実の瞬間を見極め、顧客に味わってほしい体験を考える
    ・顧客の意見を聞く。っこ客体家?ん工場のためのアイデアを発見することで、会社のビジョンとサービスがさらに改善される
    ・アヒルの会社を作らない。社員がワシのように高く舞い上がり、優れた顧客サービスを実行できるようにする

    ・今の会社員は、トップダウンのヒエラルキーではなく、パートナー関係を求めている
    ・誰もがリーダーになるよう奨励すべきである
    ・効果的な成果管理システムとは、社員を評価したり罰したりするシステムではなく、社員が商社になるのを助けるシステムである
    ・優れた経営管理には、正しいことをしている社員を認識し、目標から外れた努力を軌道修正する日々のコーチングが伴っている
    ・仕事、そして人生というのは、Aをとるためにある
    ・情熱にあふれた社員と中性な顧客が会社に成功をもたらす

  • 【ザックリとした内容】



    小説形式で起業のプロセスを紹介。各々のメンターの言葉が光る




    【注目すべき言葉】



    今から五年後のみなさんが、今日のみなさんと唯一違うのは、その間に誰と出会い、どんな本を読んだかです。本気で成功したいと思うのなら、自分を啓発してくれる本や有名な著者の本を本棚いっぱいに並べることです。ある著者の思想や価値観、執筆のスタイルがすばらしいと思ったら、その著者の作品を全部読みとおすべきです。




    毎日生きている一瞬一瞬の間に、人間は、自分が最も近い関係を持っている五人の相手を足して五で割ったような人間になっていくんだ。だから、誰と一緒にいるかを選ぶとき、それがどれだけ重要な決定かを絶対に忘れちゃいけないんだよ。それと、ものすごく賢い人や成功している人から学べる機会があったら、その人が贈ってくれる人生の宝物を決して逃さないこと。



    【感想】



    起業をしたいという方におすすめ。小説形式で読みやすい。



    人生で起きた大事なことをメモしておくこと、それに対して自分はどういう行動をして行くか書いていくことによって、自分オリジナルの1分間アドバイスを作っていくということをしていきたい。



    また、成功する起業家に必要な4つのこと

    1、売上が経費を上回らなければならない。
    2、売掛金はきちんと回収すること。
    3、顧客のニーズを満たすこと。
    4、社員のニーズを満たすこと。

    というアドバイスは、起業を精神論のみではなく、現実を見据えてアドバイスしているなと思えた。



    起業し成功した後の対処法まで幅広く紹介している。

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