- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534045836
感想・レビュー・書評
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長らく積読状態になっていたが、今回コーチングを実際に受ける機会があり、棚から取り出して読了。
体系立て易しく説明されている。
PBPの視点(Possession, Behavior, Presence)は、これを覚えておくだけで部下指導の指針になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コーチングのノウハウについて書かれた本。
コーチングをする人はもちろん、受ける人にも読んで欲しい本。
テクニックよりも、コーチングの意味、コーチングのもつべき視点に関する部分が心に残った。
コーチングとは目標を達成するものであり、目標設定が最も大事であること、またコーチングを効果的に進めるためには、目標設定を通じて、コーチとクライアントが同じ目標を持ち、そこを目指す必要があることなど、まだまだ理解できていなかったことがよく分かった。
特に自分自身、コーチングをする方でも受ける方でも明確な目標を設定していなかったこと、やる意味について頭の中で分かったつもりになっていたことを知ったときは愕然とした。
また、これまで自分のコーチングスキルの向上を意識してきたが、クライアントにコーチングを活用してもらう動機付けをしないと効果ないなぁというのもよく理解できた。
コーチングが万能なマネージメント手法というわけではないと思うが、うまく取り入れられるように、しっかり身につけよう。 -
とても体系的に書かれていて、コーチングとは何か?コーチングの原則や基本など、枠組がすんなりと頭に入ってきた。実例も入っているので、基礎を学び、実例を読んでイメージをつけるということができる。
深堀の仕方というのが今までわからなかったけれど、質問例などがのっていて、具体的なのも良かった。他石から自責に変える、などのポイントも分かりやすかった。
もう一度読んでまとめたい。 -
「何かを教える誰か」がいる人にとって読んで損はない本。コーチングの入門編。自身の人生設計・選択にも役立つ
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コーチングの基本を知れる良本だった。
よくあるコーチング事例が、要点よく入っており、使うシーンも想像できた。
教育という視点でみていたが、
コミュニケーションスキルとして、様々なシーンで使えると感じた。 -
自分の習慣に取り入れたい内容の本は週1回で良いので目を通す時間を持ちたいと思ってる。この本もその中の1冊に加えよう。
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生徒指導や教員友達の相談に乗るときに心がけることと重なるところがたくさんあった。
違いはクライアントが児童・生徒であることや、コーチングの契約関係にはないということ。
コーチング的手法を生かした生徒指導につなげていきたいですにゃ〜
ボリュームはあるけど、読みやすい! -
C0034
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こちらは具体例があるのが良かった。
論理的思考力、組織マネジメントみたいなものは数値化しづらいのだが、100%じゃない前提で、ある程度の指標としてスタートとゴールを設けるのが良い
その上で、「どの程度数値化するべきか」の感覚的なのを知るのに内容の半分を使ってるのは、結構有意義だと思った。