- Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534046130
感想・レビュー・書評
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これはいわゆる「自己啓発本」。何もしないと何も変わらない(「何もしないというリスク」という考え方)。途中でやめたくなったときの「やめようと思ったら、あと5分だけ続けてみる」はやってみようと思う。
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結局は実践すること、継続すること、即時に決断することが重要。
中身は他の啓発本とそう変わらない。 -
ひどい本、技術がなんにもない。ただの根性論と変わらん。少し理屈付けてるだけだ。
すぐに動けばこういうメリットが有るよ、じゃあやろう。
いや、そのメリットはわかってる、でもやるのにハードルがあるってのが悩みなんだと思う。
そこを考えられない本は意味がない。 -
秋田英澪子様より献本御礼
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やらねばならないけどなかなか動けないという場面は結構あるのではないでしょうか。
自分も朝早く起きねばと思いつつ、ついつい二度寝をしてしまったり、早く終わらせればよい課題などをぎりぎりまで先送りしてしまうことがあります。
分かってはいるけどなぜか動けない。
そんなことが結構あります。
そんなとき本書、『考えすぎて動けない人のための「すぐやる」技術』は有効な1冊です。
「見る前に飛ぶ人になれるための心と体のストレッチ集」と前書きで書かれている通り、一問一答形式ですぐ動くための簡単な方法を提案してくれます。
「例えば自分から声をかけられない」という人は小さな
「毎日知らない10人に挨拶をする」
ことを始めるとよいといいます。
そうすれば自然と声をかけることへのハードルが下がって声をかけられるようになるからです。
本書ではこのように目的達成のためのプロセスがウォーミングアップから始まっていて行動に移しやすいのが特徴です。
毎日10人。これくらいならできそうだなと自分は思いました。
そして、本書のもう一つの特徴としては、「えいや」で飛ぶばかりではなく事前準備の重要性を説いているところです。
泳げない人が崖から海に飛び込めないのは、むしろ正常な判断で、その場合海に飛び込むためには泳げるようになることが重要です。
営業の電話をかけることが億劫だという人は、
何か掴みのネタを考えてから電話をかけるようにすれば、うまくいく可能性があがって動き出しやすくなるだろうと著者は言います。
他にも、人と出会ってもそのあとがつながらないという人は人脈形成における3つの不足によることが多いそうです。
それは、会う前の準備不足、会っているときの傾聴不足、あった後のフォロー不足。
しっかり準備して、会って話を聞き、そのうえでお礼を送ったならば、関係が途切れるようなことはまずないでしょう。
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他にも「夢を情熱的かつ謙虚に語る」ことや「大物に好かれるルール」、「初回訪問はヒントを得るだけでよい」などのフレーズは勉強になりました。
本書では、なるほど確かにと思える内容がたくさんあるので、読めばほぼ100%行動に移すべきポイントが見えてくるでしょう。
ビジネス書を読んでも行動できなくてーという人にオススメです。 -
テレビやネットをダラダラ見ない。トレンドを追うのは時間のムダ。読書の方がよい。「何もしない」ことのリスクを知る。人見知りは必ずしもデメリットではない。なかなか自分から声をかけられない人は、あいさつから始める。
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中野
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メールをためない為に、いつも同じ時間に処理するスケジュールを入れる。
いつもメールに頼らないで、すぐ電話で処理するクセも必要。
セミナーや会議では、常に一番で質問するクセをつける。
1日5分でも良いので無理のない程度に1年は続ける習慣を作る。 -
他の著者の本と違う部分で「いいな」と思ったのが、自分で書き込むページがあること。
書き込むことによって、「すぐやる!」につなげやすくなるのでは。
個人的に気に入ったのは、
Q「本を読む時間がない。話題の本を買っても積んでおくだけ」
A「読書の習慣を身につけてテレビやネットを漫然と見ないこと」
→どうしてもテレビを漫然と見る癖があるから、気をつけなくては
Q「断られたらみっともないので、好きな人をデートに誘えません」
A「友人としてつきあえる人と自然に気軽に始めるのがベスト」
→恋愛の話まで!著者が現代の草食系男子に向けて、恋愛指南本とか書いたら面白そう