世界一シンプルでわかりやすい決算書と会社数字の読み方

著者 : 神田知宜

• 日本実業出版社 (2011年6月30日発売)

感想・レビュー・書評

[bookaholicさんの感想 · 2023年8月17日]

会計の本当に基礎的な部分を分かりやすく（多少の正確性は犠牲にして）書かれた本。
「世界一シンプルで分かりやすい」と謳っているだけあって非常に読みやすかった。ただ、普通の資金繰り表や試算表を「神田式」と自分の名前を冠してひけらかす所は少し鼻白らんだ。

[チョコタンさんの感想 · 2012年3月1日]

会計をもっとしるために次の四つに注目する。　「貸借対照表Ｂ／Ｓ」「損益計算書Ｐ／Ｌ」「株主資本等変動計算書」「キャッシュ・フロー計算書Ｃ／Ｆ」を勉強したい。

[Runさんの感想 · 2013年10月29日]

なるほど確かに分かりやすいかも。
さっと読んだけど、この本片手にもう少しじっくり数字と向き合おうかな、という気にさせてくれます。

[poohさんの感想 · 2012年1月7日]

明るい初心者向き本

[tonton0430さんの感想 · 2011年7月24日]

商業高校出身で簿記の勉強をさんざんしたにも関わらず、数字が大嫌いで。でも仕事の必要に迫られ、イヤイヤながらやり続けて早10数年。今でも決算の際には税理士さんにお願いして、申告手続きをお願いしています。
数字自体の意味も分からずに、漫然と仕訳をし、一覧表が出ればオシマイ。
そんな日々を過ごしていました。
この本を読み終えて思ったのは、自分の分かりやすい方法で、経営に関する数字が読めること。将来の不安を和らげ、見通しの効く地図を手に入れることが出来るという驚き。
実際数字に振り回され、日々のやり繰りに頭を悩ませている零細企業です。できれば簡単にそれらをまとめられればと思っていたので、まさに待望の一言です。あとは自分がやる時間を作るだけ。
そうすればもう怖くありません。未開の地へ進む物資も燃料計も、地図も。手に入れたのですから。
かっこいい経営者になりたいと思います。