起業の疑問と不安がなくなる本

著者 : 中野裕哲

• 日本実業出版社 (2015年3月12日発売)

感想・レビュー・書評

[takkkon25さんの感想 · 2019年9月25日]

勢いや情熱だけでは起業はうまくいかない、というメッセージだった。

この本を読んで「起業しよう」と意欲を燃やす人は少ないと思う。

・起業することを強く決めていて、その覚悟が揺るぎないものであること
・その上で具体的な手続きやリスクヘッジについて知りたいと思っていること
上記2つが備わっていないとあまり読む必要はないかもしれない。

[Tsumohaさんの感想 · 2015年11月5日]

脱サラ起業家向けの入門書。創業時の融資資金、助成金の調達ノウハウなど参考になったかな。しかし起業家向けコンサルは自分には性に合わないな。そこまでするほど面倒見は良くないし、興味もない。起業家向けコンサルはまず敷居を低くして無料で懇切丁寧に質問に応じる。うまく成長したら高い顧問料をいただく。つまり出世払いを儚く期待して待つ商売だ。そういうことが平然とできる器の大きな人向けの商売だよな。自分には無理だな。

[koike91さんの感想 · 2015年5月20日]

起業本。起業にまつわる具体的な質問に、答えるという形でまとめられている。
タイトル通り疑問と不安がなくなるかは・・・不安が残るようなら起業するなと逆説的に捉えれば、まったくもってその通りだと思った。

著者プロフィール

起業コンサルタント®、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、
ファイナンシャルプランナー(CFP®、一級ファイナンシャルプランニング技能士)。
起業コンサルV-Spiritsグループ代表(税理士法人・社会保険労務士法人・行政書士法人・
株式会社V-Spirits/V-Spirits会計コンシェル・給与コンシェル・FPマネーコンシェル・経営戦略研究所株式会社)。
株式会社ハンズオン 代表取締役。

起業家支援をライフワークとし、起業準備から起業後の経営に至るまで、窓口ひとつでまるごと支援する。
「起業支援を通して、この国を挑戦者であふれる国にしたい! 日本を元気にしたい! 」という理念のもと、
年間約300件の起業相談を無料で受け、多くの起業家を世に送り出している。
日本最大級の起業支援ポータルサイト経済産業省後援DREAM GATEにて9年連続相談件数日本一。
起業の最前線、現場での支援経験に基づく独自の起業・独立ノウハウに定評がある。

「2020年 『ネコ先生がやさしく教える　起業のやり方』 で使われていた紹介文から引用しています。」