なぜ、結果を出しているのに評価が低いのか? 人事の超プロが教える 評価される人、されない人

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  • 日本実業出版社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534056535

感想・レビュー・書評

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  • この本に書いてある「性格」が評価を左右するポイントである事は、体感的にもよくわかる。「性格」が仕事の成果、人間関係を左右しているからだ。ただ、それはある程度変えられるもの。後半に書かれる役割的性格、という言葉。職務責任において、演じる事も仕事として捉えれば、引っ込み思案でも前に出ざるを得ない。

    労働流動性が高まれば、一つの会社に固執する必要は薄れ、会社との一体感は低下する。評価で問題になる困った人の10のタイプ①挨拶しない②悪口を言う③時間を守らない④努力しない⑤笑わない⑥謝らない⑦懲りない⑧人の話を聞かない⑨タラレバ社員⑩評論家タイプ、最近こんな人が増えている。職務責任を全うするより前に、会社組織を査定する態度ならば、他責志向の評論家の枠を出ない。転職文化も良し悪し、である。

    ジョハリの窓。知らない自分とは何か。納得し難い分類。他人からの噂話は知らない事もあるが、それは別に自分自身を知らないという事ではなく、良くも悪くも誇張された印象論で他人にインプットされた自己という事だ。確かに、動画で自分を客観視すれば、声や姿勢、言葉の癖なども全てに違和感を持つ。ただのザコシショウ状態。しかし、評価とはそもそも、他人に認知された自己の印象の事だから、評価を論じるなら、印象をコントロールできる必要があるのだろう。考え出すと窮屈だから、意識しない、で良い気がした。

  • 性格 行動 コンピ 評価

  • ・人の悪口を言う癖があるので気をつけたい
    ・人事制度の解説、人事目線での評価ポイントが知りたかったが、実際は経営者目線での評価、管理職からみた評価などの例が多かった
    ・評価内容も、遅刻しないとか挨拶をするとか新卒向けかな?と思うような事例ばかりだった

    きっかけ:管理職への昇進を視野に入れたため
    読了日:2020/02/16

  • 久々に付箋が沢山ついた。
    性格が見える化されたものが、言動。
    適切な自己評価。弱みを受け入れ、改善しようと努力すること。素直に冷静に受け止める。
    マイナスにしないように留意する。
    1つの気づきが意識を変え、行動を変え、性格を変える。
    自分の性格のスイッチを変え、コントロールする。
    明るく元気に素直に。
    自分と向き合う。

  • 行動を見られる
    性格は行動に影響する
    性格は変えられる
    得意不得意を理解して不得意なものも行動としてやる

    評価を高める最大のカギは影響力
    縦軸 PDCAの回数
    横軸 人材育成
    斜め軸 ビジョン

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著者プロフィール

人事コンサルタント

「2022年 『人事の超プロが教える 会社員 50歳からの生き残り戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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