- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534057112
作品紹介・あらすじ
2019年10月ネット記事で話題
累計65万部「○○力の基本」シリーズ最新作のテーマは「デザイン」
チラシ、ポスター、プレゼン資料、Webサイト、年賀状……をはじめ、
ノンデザイナーでも、デザインのコツがすぐに身につく!
「いきなり手を動かす」「とりあえず大きくすれば目立つ」「いろんな色、書体を使いたがる」など、
よくやりがちなダメパターンを避けるだけで、プロのデザイナーの原理原則が身につきます。
プロのデザイナーの思考プロセスを「デザインの原理原則(「AISUS」)」をもとに、「BEFORE → AFTER」の改善例とともにわかりやすく解説していきます。
感想・レビュー・書評
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会社の上司に紹介され読んでみました。デザインを学び中なので、手元に置いて読み返したい。悩んだり迷ったりした時に助けてくれそうな1冊。
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これを読んだからといって、デザインができるようになるわけではありません、僕のようなド素人には無理です。
しかし、「このデザインは良くない」と直感的に思ったときに、その理由をある程度説明できるようになるでしょう。
また、デザイナーに依頼するとき、丸投げでなく、自分のイメージを伝えなくてはいけないことも理解できるようになります。自分のイメージをきっちり伝えるためにはもう少し勉強が必要ですが。
そして、プレゼン資料の作り方もきっと変わってくると思います。あの、PowerPointをWordのように使って、小さな文字をびっちり詰め込むような資料がいかにダメか、わかります。 -
見て分かりやすいデザインの基本を解説
字体とか色の使い方とか余白の使い方とか
日本語は、明朝体かゴシック
英語は、サンセリフsans-serif -
デザイン力に関しては全くと言っていいほど素人なのでこの本で書かれている事はとても参考になりました。
特にフォントの選び方は目からウロコでした。
デザインはセンスという部分もありますが、ちゃんと勉強すれば伸ばせる力でもあるんでしょうね。 -
タイトルの通り、「デザインの基本」が学べた。
色、フォント、写真、スペースなど、、
それぞれの分野のポイントを説明してくれるから、
総括してデザインの全てを学べる。
これまで意識していたことが間違ってなかったと再認識できたし、
加えて新たな視点を知ることが出来た。
広告作成の参考書として活用していきたい! -
勉強になりました。とても勉強になりました。
勉強になっただけでなく、
「ああ!今すぐ何かをデザインしたい!」
と思わされました。 -
フォントや色合いなどとても簡単に書いてある。
量も多くないので手元にあると参考になる。 -
タイトルの通り、デザインの基本がふんだんに紹介されています。私はデザインとは無縁の仕事をしていますが、そのようなデザイン入門〜初心者にとっては名著と言えるのではないでしょうか。
2ページ完結の構成が分かりやすく、ダメ・良いデザインの違いを具体例で(かつカラーで)示してあるため極めて分かりやすい。内容は、普段から見栄えや品格も意識して資料づくりをしてる方からすると当たり前のものもありますが、プロによって言語化される気持ちよさがありますね。
個人的には、特にホワイトスペースの重要性、グリットを用いたレイアウト、視線を誘導するデザイン、フォントの選択・サイズ、文字揃えなどが役に立ちました。上で書いた通り、感覚では分かっていましたが、このように言語化されることで体系的に理解できるようになりました。後輩の指導にも役立ちそうです。
そもそも、デザインまで考えて資料づくりをするようなマインドセットはどのように養えば良いのでしょうね。後輩の指導において、いつもその点に悩まされます。
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以下、特に気に入った点です:
良いデザインは、親しみやつながりを作る(Twitterのくじら、Amazonの犬)
要らないものを捨てる→分けるか、捨てるか
情報がきちんとデザインされていると、二次利用しやすくなる
要素が少なければ、レイアウトは簡単で楽しくなる
目に見える順番と情報の優劣を一致させる
品格は余白や文字揃えに現れる★
掴むデザインと引き寄せるデザイン(プッシュ型、プル型)
ハネやトメがあるフォントは、視線の移動がゆっくりになるため、情緒的に読ませる効果がある
写真はライトが9割
青い光で食べ物を撮らない
三分割構図:日常的なさりげないシーンを切り取る
日の丸構図:特別な空間、意味のある空間
手が入ると自信がありそうに見える
余白が広いことは重要である暗示
左揃え:キャッチを読ませる
中央揃え:きちんとしたイメージ
右揃え:そっと、さりげなく
大きいタイトル文字こそ行間をこだわる
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「具体例」と「考え方」を示してくれるので分かりやすいです。