自己満足ではない「徹底的に聞く」技術

著者 :
  • 日本実業出版社
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本棚登録 : 267
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534057990

感想・レビュー・書評

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  • アクティブリスニングについての本。それをやった方がいいのはわかっていて、状況別に具体的にどういう質問をするのがいいのかを知りたかったのだが、アクティブリスニングをするとよい効果があります!ということが手を変え品を変え繰り返される本だった。そう思うから買ったんだよそこから先を書いてくれよという気持ち。

    「女性に対して知的なチャレンジを含む質問はやめておけ」という記述があり、その後何が書いてあっても「ソースは?」と思ってしまってよろしくなかった。仕事でじっくり人の話を聞く必要があるのは男性だけではないのだが。著者も編集者も迂闊である。

  • アクティブリスニングで新事業開発課題が見えてくる

    ◯顧客の痛みを研究者本人が直接聞いて把握し、
    ◯確認するための実証ミニプロダクト(プロトタイプ)を短期間で構築し、
    ◯問題把握・解決力の高い支援チームを設置して、徹底的に支援し、
    ◯事業立ち上げ経験者を内外から採用し、事業化リーダーとして任命し、
    強力に推進してはどうかという解決策が見えてくる。

    目から鱗!ぜひ実践して行きたいと思います。

  • マネジメントに役立つのでは、と思い購入。
    この点はある程度役目を果たしたと思うが、都度入るメモとの繋げ方に、どうも無理があるように感じた(しっくり来るところもあるけど)。ゼロ秒思考の著者だというので、そちらを見ればもっと納得感高まるのだろうか…。

  • 聞くことの大切さだけでなく、話す側の在り方もよくわかった。

    この本の先行予約キャンペーンで、赤羽さんとの30分のセッションに当選して8月にお話ししたのですが、忙しそうな受け答えに加えて愛着障害を疑われ、10分でお話し終了。
    この時はさすがに惨めかつ腹立たしい気持ちになって、予約キャンセルしようかと思った。
    それでも意地で読んでみた。

    こちらにも落ち度があったことがわかったし、反面教師に出来ることもある。
    結局はトータルで学びと反省に繋がったので、この本は良い本だと言える。

    オンラインサロンもはじめられたみたいなので、興味ある方は検索みてはいかがでしょう?

    2020/09/08読了

  • アクティブリスニングをするだけでこんなに変わる!凄い方法だよ!に半分が割かれているためタイトルと内容にギャップを感じる。技術もほぼ意識の話でぼんやりしており、根拠や深掘りがご自身の体験でのみ語られているため浅い。残念。

  • ・”技術”とタイトルに入っている割には感覚的で具体的なテクニックについての言及が少なく物足りない
    ・途中から同じ事の繰り返し

  • 聴くことで何より大事なのは、好奇心と興味を持つことである。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50268774

    徹底的に聞く技術であるアクティブリスニングとは、「ただ聞く」「傾聴する」ではなく、相手に深い関心を持ち、真剣に、徹底的に話を聞きながら、躊躇せずに質問をすることで深く理解すること。理解するだけではなく、問題の本質の把握、解決策の立案にまで迫ることができる。 (生命融合科学分野 大塚正人先生推薦)

  • 誰しも、話を聞いてもらいたい、自分を分かってもらいたいという気持ちがある。アクティブリスニングにより、良好な人間関係を築くことができる。
    アクティブリスニングには、相手に心から関心を持って聴くこと、質問をして理解を深めることが必要である。
    アクティブリスニングの最大の敵は、自分がしゃべりたいという気持ちである。相手を心から理解したいという気持ちでいれば、自然と自分がしゃべるよりも、相手の話を聞きたいという気持ちになる。
    相手の話の最中に口を挟んでしまった経験は何度もある。話をしたい気持ちで接するのではなく、相手を心から理解したいという気持ちで接することが必要だと思った。

  • 冗長的な内容もあったけれど、考え方とすべきことを頭に擦り込むには良かった。
    仕事でも家庭でも聴いているようで聴いていないことが多く改善したいので、書かれていた事を着実にやっていこうと思う。
    真剣に徹底的に聴く。相手に本気で興味を持つ。躊躇なく聞く。自然体。

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著者プロフィール

1978年、東京大学工学部卒業後、小松製作所でダンプトラックの設計・開発に携わる。 スタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了。1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。 ソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となる。 2002年、「ブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。 大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出、も積極的に取り組んでいる。

「2017年 『最速のリーダー 最少の時間で最大の成果を上げる 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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