- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534058393
感想・レビュー・書評
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小さな会社で有効とされるニッチな市場を攻める戦略を経営の権威であるドラッカーの言葉ともに経営コンサルタントである著者が自身の塾生の事例などをもとに解説した一冊。
本書を読んで生態的ニッチ戦略という戦わない独自の路線をいく経営戦略について学ぶことができました。
小さい会社ならではのスモールメリットを活かしてペルソナに共感されるビジネスわ展開していくことが生き残る道であると感じました。
そして、自社の事業を深掘りしていく質問で生態的ニッチ戦略の核となるコンセプトを決めて他が真似できないくらいの差別化を図ることで他社と競合しない独自路線を歩むことができると感じました。
そんな本書の中でも常識を疑うことや面倒なマネしたくないことにこそニーズが隠れていることや値上げは新規のお客様から行うことなど
自社の特徴などを細かく分析していくことでコンセプトが見つかり、それを伝えていくために発信していくことでためらっている人の背中を押して販売につなげる方法を本書で学べました。
そのために商品名や価格や用途などを特徴に沿ったものに変え顧客が気になるようにしていく工夫も大事だと感じました。
また、ホームページや動画などを使った情報の発信についても工夫が必要ことも感じました。
色々なニーズが多様化した現代で隙間にあるニッチな部分にこそ商機があり、その見つけ方や情報発信の方法を学ぶことができ、勉強になった一冊でした。 -
■商品やサービスはマズローの5段階欲求のどこに対応しているか
■良いコンセプト(事業目的)
・革新性がある
・戦略性がある
・共感性がある
・個性がある
・熱い想いを表現できている
■会社にかかる圧力
・新規参入者から
・仕入れ先から
・売り先から
・代替商品から
・既存の競合から
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