ビジュアルでわかる 江戸・東京の地理と歴史

  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534059611

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  • 詳細に江戸の地理歴史について書かれている。
    近年になり判ったことが多くある。

  • 家康以前の「江戸」から近現代の「東京」まで!かつて低い台地と湿地だった江戸は、埋め立てられて「町」になり、激動の明治・大正・昭和時代を経て「巨大都市」に変化してきた。420年の変遷を一気に感じられる一冊です!
    第1章 東京という場所を知ろう―海と密接な関係にあった低湿地
    第2章 江戸・東京の自然と地理条件―五つの地形と海からできた江戸
    第3章 天下の総城下町「江戸」の成立―江戸はどのようにして大都市になったのか?
    第4章 都市「江戸」のインフラはこうつくられた―「陸路」「海路」の整備と「水」の供給が江戸を支えた
    第5章 現代に伝わる江戸の地理―江戸から現代へ 今も残る江戸の名残り
    第6章 近代都市化していく東京―街並みも行政も明治期に大きく変わった
    第7章 整備されていく東京のインフラ―交通網から電気まで急速に充実していく東京
    第8章 戦争と高度成長で激変する東京―川が消えて道ができ23区が誕生した

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著者プロフィール

鈴木 理生(すずき・まさお):1926‐2015年。東京生まれ。都市史研究家。地形学・考古学の視点から実証的に都市史をとらえ直し、都市の形成と変遷、流通、交通体系など多角的に論じた。著編書に『江戸はこうして造られた』『江戸の町は骨だらけ』『お世継ぎのつくりかた』(いずれも、ちくま学芸文庫)、『大江戸の正体』『江戸っ子歳時記』(ともに、三省堂)、『江戸の川 東京の川』(井上書院)、『川を知る事典』(日本実業出版社)、『江戸のみちはアーケード』(青蛙房)、『図説 江戸・東京の川と水辺の事典』(柏書房)、『江戸の橋』(角川ソフィア文庫)などがある。

「2024年 『江戸の都市計画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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