お金・仕事・生活…知らないとこわい 定年後夫婦のリアル

  • 日本実業出版社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534059635

感想・レビュー・書評

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  • 定年後の夫婦のリアルをおおまかにお金・仕事・生活と項目別にわかりやすく解説してある。

    だが、誰もが当てはまるわけではないと思うので、必要かと思われる部分だけでも参考にすれば良いのかもしれない。

    仕事に関しても会社員、自営業で違いはでてくるし、会社員と一括りにしても職種で随分と変わってくるので、年金受け取り額や時期など違うかもしれない。


    気になっているのは終活。
    まだまだ早いと思っていてもいつ何が起こるかわからないし、身体が動くうちに出来ることを…と考えると余計なものは捨てることに尽きる。

    筋力・体力・気力がある70代前半までに断捨離をして生活をダウンサイジングすること、ここが終活のスタートだとあった。

    まだ先だとは思っていたけど…動こうか。
    まずは、大量の本かもしれない。





  • 一定の期間雇用され会社を退職する、その環境を変えなければならないと改めて思う
    人生100年が現実的になっている今退職後の長い生活を真剣に考えないと男性は特に日常生活不適合者であるから。

  • 第1章 生活
    第2章 仕事
    第3章 お金
    第4章 健康
    第5章 コミュニケーション
    第6章 終活
    第7章 夫婦放談―英樹&加代かく語りき

  • 定年後の著者たちの実生活を知ることができ、定年を迎えるにまでにどのようなことを心掛けていけばいいかのヒントを与えてくれました。

    この本の面白いところは、定年後のいろいろなテーマについて、著者である夫婦お二人が、それぞれの視点で交互に語っているところです。このような語り口の本は初めてだったので、新鮮に感じました。

    定年後にどう働くのか、又は、働かずに資産運用だけで過ごしていくのか、私も含めて悩んでいる方にとって、一つの具体的なケースを示してもらっている点でも本書はお勧めです。

  • 正解かどうかは別として一つのリアル。大江英樹氏が亡くなったと聞いて残念すぎる。

  • ある夫婦の実体験が語られているが、私とはだいぶ状況が違うのでまあそういうこともあるよね、というかんじだった。

  • よくある内容で、わざわざ読まなくてもよかったかもしれません。初めて参考にする方にはシンプルで読みやすいかと。

  • 定年後の貯えが150万円しかなかった経済コラムニストの夫と、所属も収入もないストレスに直面した確定拠出年金アナリストの妻が、お金、仕事から健康、コミュニケーションに至るまで、定年後の共働き夫婦が向き合うことになる不安要素の解決策を解説。
    レビュー
    ■夫婦で「お金のプロ」として活躍する最強コンビが共働き夫婦の定年後、「アフター60歳」の真実と対策をズバリ解説!
    「老後資金は2000万円ないと破産する」
    「定年後は夫婦で共通の趣味を持つといい」
    「シニア夫婦は“阿吽の呼吸"で生活を」etc.
    巷でよく耳にするこれらのフレーズによって、「老後不安」を増幅させた熟年夫婦は少なくないことでしょう。
    しかし、実際に定年を迎えた経験者いわく、「聞いていた話と現実は違う」「対策が必要なのはAではなくB」といったことがたくさんあるようです。
    本書は、夫婦ともに元証券会社勤務で、現在は経済コラムニスト(夫)、確定拠出年金アナリスト(妻)として活躍する筋金入り「情報強者」の2人が、自身の実体験に基づいて、お金、仕事、生活、夫婦間のコミュニケーションなど、共働き夫婦の定年後、「アフター60歳」の真実と対策をズバリ解説。
    ・定年退職時、夫の預貯金が150万円しかなくても平気だった背景
    ・共働き夫婦の妻が知っておくべき年金の繰り下げ受給の注意点
    ・「濡れ落ち葉のような夫」を増やしてしまう意外な犯人
    ・家事シェアがスムーズにいかない夫婦の特徴と対策
    ・遺言書を作ってわかったことと押さえておきたい3つの誤解
    ・定年後の夫婦間コミュニケーションに必要な戦略
    などなど、自らが当事者で、かつ数多くの高齢者を見続けてきた大江夫妻ならではのリアルでユニークな視点がいっぱい。「たら・れば」のシミュレーション解説や脚色は、一切ありません。
    「アフター60歳」をフェイクの情報に踊らされることなく、自分たちらしくイキイキとした人生にするために、本書をぜひ参考にしてください。

  • 以前から興味のあった大江英樹さんの定年後夫婦のリアルを読みました。お金、仕事、生活など今から定年後に向けて準備していきたいと思っていた自分には本当にぴったりの本でリアルな状況がわかって楽しく読めました。これは何度か読み直したいと思った本です。定年後について関心がある方は是非読んでみてください!

  • 全く参考にならない。著者と同様の生活状況の人は、稀過ぎでしょ。

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著者プロフィール

経済コラムニスト/㈱オフィス・リベルタス代表
1952年、大阪府生まれ。大手証券会社で個人資産運用業務や企業年金制度のコンサルティングなどに従事。定年まで勤務し、2012年に独立後は、「サラリーマンが退職後、幸せな生活を送れるように支援する」という理念のもと、資産運用やライフプランニングに関する講演・研修・執筆活動を行なっている。『定年前、しなくていい5つのこと』『お金の賢い減らし方』(ともに光文社新書)、『知らないと損する年金の真実』(ワニブックスPLUS新書)など、著書多数。

「2023年 『50歳からやってはいけないお金のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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