痴漢を弁護する理由

制作 : 大森 顕  山本 衛 
  • 日本評論社
3.57
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本棚登録 : 55
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535524866

作品紹介・あらすじ

「痴漢」という犯罪に関わる者の苦悩と葛藤を通して、痴漢事件の内実、日本の刑事司法の問題を描き出す小説。

感想・レビュー・書評

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  • 『痴漢を弁護する理由』(編:大森顕、山本衛) | Web日本評論
    https://www.web-nippyo.jp/29960/

    痴漢を弁護する理由|日本評論社
    https://www.nippyo.co.jp/shop/book/8876.html

    ーーーーーーーーーーーーーー
    んーーー
    冤罪だったら哀れだけど、疑われるコトが恥と言うか情けない。と思うくらいの矜持を。。。

    • naonaonao16gさん
      すっごい興味ありです
      すっごい興味ありです
      2022/12/02
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      naonaonao16gさん
      優しいのね、、、、
      (病気だと思えば、厳し過ぎるのダメなのかも)
      naonaonao16gさん
      優しいのね、、、、
      (病気だと思えば、厳し過ぎるのダメなのかも)
      2022/12/02
  • 痴漢という犯罪についてわかりやすく示されている。この点は高く評価する。思わせぶりなストーリーは最低。星はナシ!

  • 2022 12/5

  • 言うまでもないが、痴漢は刑事事件であるので、加害者・被害者・警察官・検察官・弁護士、裁判官等多くの関係者がかかわる。本書第一話は被害者から、第二話は加害者から物語を開始する。第一話はおそらく冤罪事件のようで、第二話の加害者は常習者のである。こんな特徴を持つ2つの物語(小説)が、進行に応じてかかわることのある関係者の気持ちを中心に描かれている。
    犯人逮捕から後半への手続は。刑事訴訟法等のルールに基づき行われものであるが、これを具体的事例に基づき、わかりやすく説明することを意図したものではない。
    検察官・弁護士、加害者・被害者、裁判官等のホンネといえるようなものが聞こえてくるのが本書の特徴であり、読み取るべきところであると思う。

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著者プロフィール

弁護士

「2022年 『痴漢を弁護する理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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