本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535524866
作品紹介・あらすじ
「痴漢」という犯罪に関わる者の苦悩と葛藤を通して、痴漢事件の内実、日本の刑事司法の問題を描き出す小説。
感想・レビュー・書評
-
痴漢という犯罪についてわかりやすく示されている。この点は高く評価する。思わせぶりなストーリーは最低。星はナシ!
-
2022 12/5
-
言うまでもないが、痴漢は刑事事件であるので、加害者・被害者・警察官・検察官・弁護士、裁判官等多くの関係者がかかわる。本書第一話は被害者から、第二話は加害者から物語を開始する。第一話はおそらく冤罪事件のようで、第二話の加害者は常習者のである。こんな特徴を持つ2つの物語(小説)が、進行に応じてかかわることのある関係者の気持ちを中心に描かれている。
犯人逮捕から後半への手続は。刑事訴訟法等のルールに基づき行われものであるが、これを具体的事例に基づき、わかりやすく説明することを意図したものではない。
検察官・弁護士、加害者・被害者、裁判官等のホンネといえるようなものが聞こえてくるのが本書の特徴であり、読み取るべきところであると思う。
全5件中 1 - 5件を表示
優しいのね、、、、
(病気だと思えば、厳し過ぎるのダメなのかも)
優しいのね、、、、
(病気だと思えば、厳し過ぎるのダメなのかも)