- Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535552562
作品紹介・あらすじ
経済学を学んだことのない人のための入門書。経済学の論理を解説する第1部、現実の経済現象を読み解く第2部のコンパクトな構成。『入門経済学』『ミクロ経済学』につづく伊藤3部作。
感想・レビュー・書評
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グローバル・エコノミー論のテキスト
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マクロ経済学の基礎から詳しく説明し、わかりやすい。
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東京大学大学院の伊藤教授。テレビでも見かける教授の本は、基本がわかる良い一冊だと思いますね^^
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こんなにわかりやすいのか、と再読してみて驚いた。大学で最初に読んでいたら、経済学への苦手意識もそんなになかったんだろうに。
国民経済計算から始まって、IS-ML分析、AD-AS分析、さらに財政政策、貿易、などと、日本の標準的な教科書の構成だけど、それぞれ現実の日本の実情と照らし合わせて説明するからとてもイメージしやすい。数式もほとんどつかわず文章で説明しているのも、取っ付きやすさのひとつだと思う。
基本的な概念の説明に重点を置いているぶん盛り込まれている内容は初級としても不十分だし、数式を使わないことでかえって抽象的なモデルが見えにくい。こういうところは他のテキストで補完する必要がある。とはいえ、取っ付きにくい経済学の概念を大きなくくりで掴むための最初の一歩としては、このくらいがちょうどいいように思う。 -
光先生推薦
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さっさと頭に入れたい。
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定価2800円から7割引。
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入門書として選んだ数式のない経済本。