経営戦略の経済学

著者 : 淺羽茂

• 日本評論社 (2004年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

経済学をバックにした明快な経営戦略論。

感想・レビュー・書評

[vegebookさんの感想 · 2017年1月8日]

GLOBIS推薦図書

[ippashinomuminさんの感想 · 2013年11月11日]

見えざる資産をどのように価値判断し、価格設定等の意思決定を下すかを包括的に論証している。競争優位の源泉の分析フレームワークを教えてくれる。

[(｀・ω・´)さんの感想 · 2011年8月1日]

経済学といっているが、基本は経営戦略の本。
ポーターとバーニーが唱えた戦略について補完的であると述べている部分が印象に残る。対立的に考えられる戦略であるが、どちらも重要であることを認識させられた。
ＪＴやダウなどの企業が実際に取った行動を経営戦略に当てはめて説明されており、具体例と戦略を体系的に結び付けて印象にとどめることができる。

著者プロフィール

淺羽 茂 (あさば しげる) 早稲田大学商学学術院大学院経営管理研究科教授

「2023年 『新版　経営戦略の経済学』 で使われていた紹介文から引用しています。」