「生きづらさ」を聴く 不登校・ひきこもりと当事者研究のエスノグラフィ

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  • 日本評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535564152

作品紹介・あらすじ

「つながれなさ」を通じてつながるために。当事者研究会に集う人々の「生きづらさ」とそこでの対話実践をフィールドワークから描き出す。

感想・レビュー・書評

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  • 女の本屋 > 著者・編集者からの紹介 > 貴戸理恵著『「生きづらさ」を聴く――不登校・ひきこもりと当事者研究のエスノグラフィ』  投稿◆貴戸理恵   | ウィメンズアクションネットワーク Women's Action Network
    https://wan.or.jp/article/show/10329#gsc.tab=0

    『「生きづらさ」を聴く:不登校・ひきこもりと当事者研究のエスノグラフィ』(著:貴戸理恵) | Web日本評論
    https://www.web-nippyo.jp/29703/

    「生きづらさ」を聴く|日本評論社
    https://www.nippyo.co.jp/shop/book/8916.html

  • ・「生きづらさ」には自分が「普通」ではないという違和感がある。

  • 医学部分館2階書架 : 371.42/KID : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410171001

  • 「生きづらさ」誰もが感じる漠然とした感情。
    それは、まさに人それぞれだからこそ難しい。ひとつの答えを当事者研究に見いだすところに、膝を打つ。
    まずは自分の生きづらさを、自ら定義しなければいけない。なぜなら、その生きづらさは、徹底して個人に依るものだから。大事な事は、内面にフォーカスしすぎないこと。「わたしを通して見える社会」を観察すること。そして、他者と共有すること。研究は、外部に発表してこそなのだから。そうすることで、外部が変わろうとする。そこまでいってはじめて、生きづらさの解消が視野に入るのだ。

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著者プロフィール

関西学院大学社会学部准教授

「2022年 『「生きづらさ」を聴く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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