アーベルとガロアの森: 数学史の歩き方

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  • 日本評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535782358

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  • 人類の歴史を変えた数学者、天文学者の出身地や生家、墓を訪ね、資料や原稿を見て回る旅の記録である。アーベル、ガロア、ガウス、リーマン、ケプラー、フェルマー、オイラー、ニュートン、ブルバキの人生を歩く。残念ながら1996年の出版とあって、データが古くなっている。その後の発見などを加えて、ぜひ新しい版を出してほしい。

  •  著者が数学界の偉人たちの足跡をたどるというお話でした.個人的には,ガロアに興味があったが,意外にあっさりと書かれていて残念.しかし,アーベルやガウスなど多くの数学者の足跡を実際にその地に訪れて探しまわる著者の熱意に脱帽です.
     数学史の歩き方という補題が付いているので,その点では満足ですが,ガロアのことが少なくてちょっと残念.ということで,★4つです.

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