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- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535787391
感想・レビュー・書評
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空想科学読本から空想部分を取り除いた感じかな、と何となく思いながら読み始めたものの、副題の〈大学数学〉をすっかり失念していた。
そもそもが『数学セミナー』連載記事の単行本化であり、第0章から数式ガンガン出てくるわ説明一切ないわで早くも置いてけぼり。
それでも世界にただ一つの場所やハイジの危険なブランコ、メトロノーム・ろうそくの同期現象はテーマの面白さもあり楽しく読めるし、懸垂線(カテナリー)に関する数行の小史だけでもガリレイ、ライプニッツ、ホイヘンスと綺羅星の如き天才たちが出てきてワクワクが止まらない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校の数学クラブ的な内容。現実世界のいろいろな出来事を数学モデルを使って解析する。たとえば、チェーンの吊り下げからの懸垂線の導出や、再急降下曲線からのサイクロイドの導出など。数式も多く、内容は高校〜大学教養程度の難しさ。しかし、数式も明解に書かれており、論理を追いやすい。言葉によって省略されている部分が無いので数式を追えば100%理解できるようになる。
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請求記号 410.4/Y 67
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