- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535787674
作品紹介・あらすじ
科学における研究不正を、STAP問題から捉える第1部、バイオで不正が頻出する原因を探り、健全な科学研究への指針を第2部で示す。
感想・レビュー・書評
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単著かと思って購入したのだが、6人の執筆者によるオムニバス形式。重いテーマだが、内容が7つの章に分かれていて、独立しているので、息を入れやすい本だった(一気に読んでしまったけれど)。
STAP細胞事件がテーマだけれど、過熱報道というカバーを外して、研究組織や生命科学・医薬品産業界における現状や不正の原因になり得る問題を一般化していて、過去では無く今の問題を知る本になっている。
大学病院で入院中、しかも研究目的に試料や情報を提供するというタイミングでこの本を読めたのは、これ以上無く当事者意識が高まるタイミングだった(笑) -
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9月新着
東京大学医学図書館の所蔵情報
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請求記号 407/E 63