階上に住む女 (日文文庫 に 2-3)

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  • 日本文芸社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537080803

感想・レビュー・書評

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  • どっちかがヤバい家族なんだろうなーなどと思って読み進めていたけど、どっちもどっちかねえ。史子のほうのアレは確かに不気味だけど、悲しくもありますね。
    どっちの気持ちも解らんでもないが、ごく個人的に言えばなつきみたいな女は嫌いなので共感はできなかった。かといって史子みたいに頼んでもないのに手作りのものをプレゼントしてくるのも鬱陶しい。
    つうかいつの間にか入れ替わってたのね…全然気付かなかったので最後の方の台詞に?ってなってました。
    オチもなんだかもやもやしたまま終わってしまった…。なつきにとっては忘れたままのほうが幸せなのかなあ。

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著者プロフィール

新津きよみ長野県生まれ。一九八八年『両面テープのお嬢さん』でデビュー。二〇一八年『二年半待て』で徳間文庫大賞を受賞。『女友達』『トライアングル』『ふたたびの加奈子』など多くの作品が映像化されている。主な著書に『夫以外』『ただいまつもとの事件簿』『セカンドライフ』『妻の罪状』など。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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