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- Amazon.co.jp ・マンガ (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784537109092
感想・レビュー・書評
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年々、日本酒が飲みづらくなっている。
元上司は高い店から安い店まで、どんな場所でも「ぬる燗で」を貫き通したが、それを許さない雰囲気の“こだわりの店”も出てきた。
本巻では〈巷にはびこる冷酒至高主義〉が登場するが、ネット社会になって飲み手のうんちくも、こまかくなりすぎて少々うざい。
若い頃から燗のつけ方による味の違いがよくわからなかったのだが、昔の「暮らしの手帖」の商品テストばりの大実験(笑)は必見。結論は…。
こだわり派の人々が「日本酒ブーム」と言い出して久しいが、統計を見ればその姿が明らか。出荷量(総課税移出数量)は相変わらず減り続けている一方で、増えているのは、純米酒及び純米吟醸酒。
よく言えば「粗悪な酒が淘汰されホンモノだけが伸びている」、少々ひねくれた物言いをするならば「庶民の酒から“上級国民”の酒になりつつある」。
庶民の酒はもはや“ストロング系”に置き換わったということか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読むと飲みたくなります。天然舞茸の天ぷらたべてみたいです。
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和牛ホルモンとうな重の話が記憶に残る。
ハチノス、ギアラ、ミノ、センマイ…
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