- Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784537128154
感想・レビュー・書評
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KAKERUさんらしいロジカルなファンタジー物。
1話から世界観、ヒロイン、エログロ、敵、主人公の力、目的など、様々な要素が提示されていて、本作の雰囲気が非常に伝わりやすい良いエピソードでした。
バトル要素的には、「制御できない強い力を持っている」は浪漫で、これがどのように物語に影響を与えていくのか、楽しみです。
また、後発の「ダークドリーム」に出てくるドリームフェアリー的なやつがいて、ちょっと笑ってしまった。
こっちでもろくでなしですね、駆除した方が良いと思いますw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵柄とストーリーは好みが別れそうな感じです。
頭の中で声を当てられる人はすごく好きそうな感じ -
電子書籍にての読了 ファンタジーの中のファンタジーというような作品思ったよりは面白く展開も嫌いではないのだけども展開が早すぎるなと感じます。 それよりゴブリンはゴキブリとかと同じ扱いなのね理不尽な世界だな
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超現実的に設定をこねくり回した剣と魔法のファンタジーとでも言えばいいのか、そんな感じがした1巻。著者のあとがきを読んで、もう一度読み直してみたら、目からうろこな気分に。説明先行のお話は好きじゃないのだがこれは良い。こういう本当っぽい嘘はいいものだ。
綺麗事をなぞっているだけの心地良い物語はもの足りない。でも、きちんとした剣と魔法のファンタジーはやっぱり読みたい。そんな人なら楽しめるはず。ところどころ、エロかったりグロかったりするけれども。 -
「エロとグロと燃えと萌えの邪道&王道ファンタジー」「超リアル・ドラゴンクエスト」みたいな煽り文句で紹介されてたので、ついつい気になって購入。ひさしぶりにコミックス買ったなぁ。
剣と魔法のファンタジー世界を、理論的かつ現実的な目で見直して描き直しました、といった世界設定。魔王を倒したあとの世界での勇者の扱いとか、人間に仇なすとされている魔王側の理屈とか、魔法体系とか、王道と言われるRPGの世界観にひとつひとつ難癖をつけては「俺はこう思う」と解釈しなおして出来上がった作品。でも、その難癖とか解釈がすごく面白くて、読んでるうちに「確かにそりゃそうだ」と頷くことも多かった。
あと、これは本棚の少し奥の方にしまっておくことにする。作者さんは一般紙畑のひとじゃないみたいだから、読んでて幸せになれる描写も多々ございましたので、ね。 -
「超リアル・ドラゴン○エスト」と帯にあるのが気になっていた漫画。
サービス多めだな~と思ったら『萌え燃え少年コミック誌 さくらハーツ』という隔月刊誌に掲載されている漫画なのですね…ちょっと聞き覚えのないだ誌名だなぁ(--;)
ルーラ使えたら最強なんじゃない!?魔族との戦いは何故始まったの?ってのが基盤のエンディングから数年後の話。