俺と部下の恋の先 (KAREN COMICS)

著者 :
  • 日本文芸社
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本棚登録 : 476
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (150ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537130416

感想・レビュー・書評

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  • ツンデレ上司と生意気部下のその後のお話。
    今までの自分の境遇や経験がある故に不安だらけであれこれ考え過ぎて、高梨の事が好き過ぎるがゆえに同じ目に合われたくないと身を引いてしまう徳永。
    ゲイだからってこんなにも世間は冷たく残酷で酷いのかと、心に突き刺さりました。悲しいです。読んでいて本気で泣きそうになりました。
    でも、そんな二人を暖かく受け入れてくれる会社と社長の古谷さん。古谷さんカッコイイですw
    感動のラストに心から良かったーと思いました。

  • うわーんすっごい良かったです!すっごい良かった!前作よりもすごく滑らかで、空気?雰囲気?をきっちり独自のものにしたというか独自のカラーを作り上げた感じで、その空気がすごく好みでした。好きだー!
    1,2話はすごいらぶらぶで良かったです!癒された…。かわいいかわいい。2話は一緒に居る時間が少なく、少しシリアスな話だったんですが最後数ページがめちゃくちゃ良かったです。幸せな穏やかな。ゆっくり変わっていく2人。ぽんぽんってしてるのがちょう良かった!それに高梨が笑っちゃって、でも幸せでってのがまた更に。良い。
    3〜5話は核心話。徳永は本当は弱いけど高梨を守る為なら頑固だから、もう本当にダメなのかなと思ってしまいました。高梨からしたら一緒に居る事こそが幸せなのに。だけど徳永の過去に受けた苦しみを思うと、あの苦しみを自分のせいで高梨に味あわせたくないと思うのは仕方ないよなぁと。徳永は今の位置までくるのに、ひたすらに笑って頑張り続けたんだろうから。徳永の過去については今は和やかだし詳しくは描かれてないから、高梨と同じで話しか知らない状態だったんだけど、きっとこういう事の連続だったんでしょうね。だけどもう1人じゃないんですよね。それをまだ知らない。5話の最後は泣きました。最後のモノローグがものすごく良かったです。ぼろぼろ泣いた。ひと、好きになったら―――。
    損益とか関係ないよね、と。これは、と。そう言った高梨におぉ!格好良いな!そうだよ!と力強く頷いたのにページめくったら徳永の台詞にへこみました。だけど少し考えたら、会社の取引にプライベート持ち出してくる相手が悪いんだから、やっぱり高梨の言う通りですよね。そして見つけた徳永の心。
    痴話ゲンカだよって言えて本当に良かったです。大丈夫、終わらない。そうやってひとつひとつ、知って、進んでいくんですよね。高梨が諦めてたら痴話ゲンカじゃなかったかもしれない。ほっとして、高梨の目にも。
    あぁ、そうか、そしてタイトルか。
    描き下ろしはめちゃくちゃ良くて悶え転がりました…最高だった…幸せで泣く…。空気が本当に良くて!普通に会話ずっとしてるんですけど無声映画のような雰囲気を持ちつつ、何だろう、ゆっくり丁寧に描いてあるから?とにかくとっても良かったです。大事に大事にしていく感じ。最後の1ページもたまらない!何だあのかわいいの…!2人とも!

    ところで今回も古谷さんがかっこよすぎる。あれは敵いませんよ!かっこよすぎでしょ!公園のところは泣いてしまいました。そして高梨は悔しいよね。でも文句も言えないほどかっこいいから仕方ない。経験の差、器の差ですね。いずれ超えたい。あの言い回しとかね!惚れ惚れするねってとこ。くぅー!ってなりました。

    カバー下は描き下ろしの続きでちょうかわいかったです。まだ続いて欲しいなー。もっと読みたいです。

  • ぎゃーっ!!! す…スゴい好き… ハゲ萌えた…(*´Д`)
    「俺と上司の恋の話」の続きで、まるまる一冊表題作。 カバー下漫画や4コマ、描きおろしストーリーも入ってて、このカップルが好きな人には堪らなく贅沢な仕上がり(笑)

    生意気なワンコ部下×ツンデレ上司で、恋愛に不慣れな上司が相変わらずキュート(≧∇≦)♪ ナニこの可愛い生き物は〜(笑)
    そして社長が素敵すぎて卒倒した私。 2人の恋愛が会社を巻き込んだ騒動になるんだけど、普段は温厚な社長のトップたる姿はホント格好イイ…! これは社長ファン増えるわぁ。
    思わず涙ぐむシリアス展開と会社のほのぼの社員たち、描きおろしの2人の甘い空気が物凄い絶妙なバランスで描かれる。 派手な話ではないけれど、ジンワリと優しさが沁みる、とても温かい一冊。

  • 王道と言えば王道なトラブルなんだけど、でも古谷さんのセリフとか、お互いの気持ちとかやっぱ泣けてしまう。
    後半もう最高だわー。

  • 1巻の「俺と上司の恋の話」に続くシリーズ2巻目。上司の徳永さん目線でのストーリーが多く綴られています。割とほのぼのしていた1巻から比べると、2巻はちょっとざわざわ。どうなっちゃうの!?とハラハラしながら読みました。あのほのぼのを手放したくない!と願いつつ。
    徳永さんの切ない想いに触れて、胸が痛かったです。翌日は目が腫れました。
    あとは徳永さんがかわいいかわいいという高梨とは同意見。ほんとにかわいい!!それを証明するかのような、とある休日を描いた描き下ろしも最高です。

  • 前作もかなりグッときてたけど、今回は更に上をきたなーって感じ。仕事でのトラブルと二人の気持ちに、読んでて胸が苦しかった~…まだまだ素直になりきれないチカちゃんだけど、可愛いなぁ。

  • 将来を想像して切なくなるやつ。ツンデレがどんどん悪化してくなと思ってたところに環境の変化と事件と…ぎゅっとなります。
    そこを乗り越えてからのまったり会話しながらの日常エッチ、めさ可愛い。

  • 凄い良かった。付き合い始めて半年後からのお話。高梨×徳永、相変わらず恥ずかしさのあまり素直になれない徳永がカワイイです。でも今回そんな2人に試練が!! スゴく切なかった… 胸が締め付けられるように切なかった… 泣きながら「お前が不幸になるのはやだ」と言った徳永。そんな徳永に好きだと自分は幸せだと言いつづける高梨が古谷社長ではないが惚れ惚れする。そして今回も素敵な古谷社長、あそこの場面持っていきますか… 思わず高梨じゃないの!!って声が出てましたよ

  • 好きなのに好きと言えない。
    会いたいのに会いたいと言えない。

    自分の気持ちを正直に言葉にできない不器用な徳永は可愛かったかな。ただ少しじれったかったけど。でも、相手のことを考えられるのは彼が優しいからかな。だからこそ、ちょっと肉食な高梨が彼には合ってるんだと思う。

    どっちが年上かわかんないけど、すれ違いつつも、ちゃんと仲直りする二人はお似合いだと思う。

  • 部下×上司

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