男塾外伝 大豪院邪鬼(4) (ニチブンコミックス)

著者 :
  • 日本文芸社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537136418

作品紹介・あらすじ

対帝王・邪鬼の出生秘話が今語られる!!
謎多き最強の敵・覇王の正体が明かされる時、邪鬼は最大の危機を迎える!!!!!
修羅の監獄島“亞流禍怒羅頭(アルカトラズ)”編、最終血戦!!
衝撃必至のスピンオフ!!!!!!

感想・レビュー・書評

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  • う~ん栴檀は双葉より芳し……とは言わないんだろうねぇ(^^;

  • なんと覇王は双子の弟だった!
    スピンオフとしてもいい方向性なのかな?
    それぞれの戦いも綺麗な感じで進めてるからそう言う部分は高評価。
    しかし、この先どう転がるか分からないので不安でもあるのだけど、この分なら大丈夫かなあ。

  • 別に、(4)と死闘を絡ませているって訳じゃないだろうけど、この戦いは胸が熱くなり、血が滾ってくる。男が男に惚れる、それは理屈じゃない
    前巻のvs狼忍で、見事な逆転を決めた邪鬼様
    何故、勝ったっつーより、狼忍が負けたか、その説明がなされたのだけど、もう、とんでもない理由だった。けど、「なるほど」と納得させちゃうのが、邪鬼様の凄いトコ
    続けて戦ったのは、回転する籠手を駆使して邪鬼様の打撃を捌く兄、桁違いの殺傷と腐食力を誇る毒を持つ弟のコンビ
    またしても、苦戦を強いられた邪鬼様だったけど、危機の中でも鈍らぬ観察眼で、兄弟の秘密を見抜き、一転して攻勢に出る
    圧倒的な力で、兄弟の背負っていた悲しみを粉砕してのけた邪鬼様、男である
    そして、王がお節介を焼いてくれたおかげで、邪鬼様のコンディションは万全な物へと戻り、ついに、覇王との一対一が勃発する
    覇王の正体、それは予想通りと言うよりは、宮下作品の「お約束」だった
    むしろ、覇王の正体が彼でなければ、私も含め、これまで、『男塾外伝 大豪院邪鬼』を読んで来たファンは大激怒だっただろう
    良い意味で、読み手を裏切らなかった柳田先生に感謝したい
    これまでの敵も強かったが、覇王の強さはレベルどころか次元が違う
    そんな覇王に対し、邪鬼様は恐れるどころか、歓喜すら抱き、更なる強さを発揮する
    相手が強いほどに燃える、それでこそ、男だ
    果たして、邪鬼様はパワーアップした覇王を打ち倒し、己が無二の最強である事実を証明できるのか!?
    この台詞を引用に選んだのは、柳田先生が宮下イズムを継承した上で、そこから、更に自分らしさを追求しようとしているな、と感じ取れるものだったので。武の生きる者として、武佐さんの強さは彼に遠く及ばない。けど、自らの生き方と逝き様で、男としての道を確かに示した。そんな彼を弱いと言える奴はいまい。武佐から託された願いに背かず、真っ直ぐに強くなった覇王が、邪鬼様に匹敵する実力を得たのも納得だ

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