うちの食べてくれない困ったちゃんが楽しく食べる子に変わる本

著者 :
  • 日本文芸社
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本棚登録 : 64
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537213683

作品紹介・あらすじ

「好き嫌いが多い」「おやつばかり食べる」など、子どものごはんに関する母さんの悩みを解決! 子どもも大人もおいしく食べられる料理のコツから、「自分から食べる子」を育てるお母さんの習慣などを紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 我が子が長男は偏食が多く、次男はなんでも良く食べます。長男についてはあまり熱心に食事についてフォローできてなかったのではないかなっと反省してます。食事の基本的なマナーなど、家庭内でしっかり教えてあげないとと思いました。
    今できること、もっともっと実践していきたいと思います。

  • 現在2歳半になる我が家の息子。人一倍食いしん坊で、朝起きては「ご飯ー」。昼になれば「ご飯ー」。おやつの時間は「おやつー」。夕飯時になれば「ご飯ー」という毎日。そんな息子を持つとこの悩みにはなかなか共感度としては低いですけど、少食なお子さんを持つお母さんには励みになる本だと思います。まあタイトルからも「食べてくれない困ったちゃん」なので、我が家の息子には当てはまらなかったかな?と。でもせっかくの食事。ポジティブワードで盛り上げて…は納得です。ここは自分でも最善の余地かな?と思ったり。

  • 娘の離乳食が始まり2ヶ月。

    はじめての育児はわかランチないことだらけ。
    幸い1〜2時間のお昼寝をしてくれるので、その時に自分の読書時間(ご褒美)を設けることに。

    (一緒に寝たり、家事で終わる日も多々あるが…)

    今は提供したものを、かなりの割合で完食してくれるが、なんせわたしは大の料理が苦手。

    市販品で賄ってる日も多い。
    そんな料理ハードルが高い私にとって、せっかく作ったものを「全く食べない」という未来が来るのが恐ろしい…

    どうしたら楽しい食卓にできるのか?
    人間の3大欲求の一つでもあり、生きていく上で欠かせない食事。
    そんな大切な時間を楽しいものにできたらな、そんな私の思いを楽にしてくれる一冊でした。

    あまり気負わず、手を抜いてもいいし、周りと比べなくてもいい。

    著者の「もっとリラックスしてね」という励ましに心が楽になりました。

  • 娘が1歳2か月なのにすでに好き嫌いがあり、どうしたものかと手に取った本。
    ・まったく食べないよりいい
    ・一口でも食べたらほめる(一口しか食べなかった、ではない)
    ・一緒においしく食べてみせる
    ・食事に集中できる食卓づくり
    ・毎食パーフェクトじゃなくて、3日で帳尻合わせするくらいでいい
    ・調理法を変えてみる

    結局、いろいろ試しながら頑張るしかないですね(;^ω^)

  • 「分かってはいるけど、なかなかできないよね。」妻と話した感想。

    もし書いてあることと真逆のこと、例えば一切会話しなかったり、食べなさいと命令したり、みんなでテレビやスマホを見ながら食べたり...そんなことをすれば確かに食卓は楽しくなくなり、子どもも食べてくれないのだろう。

    とは言うものの、食卓はテレビを消して会話を楽しむ、頑張ったねとほめる、いっしょに頑張ろうと勇気づける...それでもきっと食べないのが世の子どもたちで、わが家も例外ではなく。大切なことではあるけれど。

    結局は親側が気楽に構えて、本書に書いてあることはとりあえず実践しつつ、気長に耐え続けるしかないだろうなといったところです。表紙には「魔法の食卓」なんていうセンセーショナルな言葉が並んでいるけど、本文では結局そのようなスタンスで書かれている。

    ...まぁ確かに、最近テレビを消すようにしたら少しは食事に集中するようにはなったかな。

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著者プロフィール

調理師専門学校の西洋料理研究職を経て東欧。ヨーロッパや日本のレストランで修行後、家庭でも再現しやすいシンプルフレンチや、無理しない「ふだんの食事」をベースに料理家として幅広く活躍する。プライベートではすでに成人した双子の母。子育てと仕事の両立景観を生かしたリアルなレシピが好評。著書に『かんたん仕込みですぐごはん』『おいしくなって保存もきく!塩糖水漬けレシピ』(世界文化社)などがある。

「2023年 『フランスの台所から学ぶ 大人のミニマルレシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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