はじめてのボタニカルアート: 透明水彩で描く、花と植物の細密画

著者 :
  • 日本文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537219265

作品紹介・あらすじ

透明水彩で描く、花と植物の細密画。
下描きから彩色までの詳細な解説は、ピーマンとガーベラで。
人気のバラはもちろん、スイセンやユリなどの園芸種、
野草、果実、多肉植物の描き方も紹介。
画材や筆の扱い方や、基本テクニックから学べます。
また、ボタニカルアートの基本は植物を正しく記録すること。
植物の器官の名称など、
植物そのものについての知識を得るためのページも。

使用する絵の具は15色。
何度も塗り重ねることで、あらゆる色彩を表現します。
ポイントは陰影を見分けること。
陰影を塗り分けることで立体感や質感が再現されます。
どんなタイミングで何色を重ねるのか、
それぞれの作例ごとに解説していますので、
水彩画を描いている方も、そうでない方にも、
ご活用いただける内容です。

感想・レビュー・書評

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  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1389817

  • 【動機】色の塗り方の参考にするため

    使用する道具がコピックか色鉛筆を想定していたので、透明水彩とおなじように適応するのは難しそう。描かれているモチーフはとってもきれい。写真といっしょに一歩ずつ解説されていて、説明もわかりやすい。美術の心得がすこしでもある方がより身につく本と思う。

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著者プロフィール

小林 英成(こばやし ひでなり)1956年に北海道浦河町に生まれる。1980年に和光大学芸術学科卒業。1981年から84年まで、スペインのバルセロナ市カタルーニャ州立製本美術学校に留学。1989年第6回植物がコンクールで国立科学博武官長賞受賞。日本植物画倶楽部初代会長。個展やグループ展のほか、ハント植物画国際公募展(アメリカ)、フローラヤポニカ展(イギリス)、韓国植物画協会日韓交流展覧会(韓国)等に招待出品。目黒学園カルチャースクール、産経学園、自主グループで植物画講師を務める。

「2021年 『はじめてのボタニカルアート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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