世界を変えたソーシャルメディア革命の落とし穴

著者 :
  • 日本文芸社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537259391

作品紹介・あらすじ

フェイスブック、ツイッター、ブログなど、時代を席巻するSNSの恐るべき「落とし穴」から、「動員の革命」の行き先に至るまで、ソーシャルメディアの過去、現在、未来を語り尽くす。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルから、アンチソーシャルメディアの本かと思ったら、全く逆で、ちょっとした落とし穴はあるかもしれないけど、それに気をつけてどんどん使おう、という趣旨の本だった。
    それどころか、著者は新聞もテレビもほとんど見ないのだとか(本はいろいろ読んでいるそうだけど)。
    自分の場合、リアルはともかく、ソーシャルメディアでもうまくコミュニケーションできないからなぁ・・・。

  • なんでソーシャルメディア関連の本はみんな薄味なんだろうか。
    おそらく読者層として「ソーシャルって何?」って人たちを想定しているからなのだろうが、それだけでもないような気がする。
    ソーシャルメディアの諸事情についてあっさり表面をなぞるという、この関連本の多くにみられる特徴は本書にも伺え、斜めに軽く30分くらいで読めてしまう。
    そして軽薄ビジネス書によくある「(著者が)重要と思われるところは太字」という手法がまた読む気を削いでくれる。しかも、それがさして重要と思えなかったりするとさらに萎える。
    たまに問題の本質をつくようなくだりがあったりするが、それについての詳説や分析や結論はなく、さらーっと流している。例えばFBの実名とmixiの匿名については、もっと掘り下げると面白いと思うのだが、匿名性は日本文化のガラパゴス的特徴みたいな表現でさらっと終わらせている。そのレベルなら誰でも云ってるから。
    例えばエーリッヒ・フロムがナチを心理学的アプローチで分析したようなあんなテイストでソーシャルメディアを深く分析したら面白いのではないかと。そんな風に思うのであった。

  • タイトルがちょっと大げさかもしれない。
    ネットワークに潜むネガティブな面にふれながらも、ITの可能性に言及する興味深い一冊。
    ズバッと斬る感じが、受けるかも。
    最新ネットワーク紹介にもなっているので、かなり参考になる。

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