図解 科学の大理論―眠れなくなるほど面白い

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  • 日本文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537261349

作品紹介・あらすじ

謎と不思議、大発見と大発明!
ニュートン力学から最先端理論まで現代文明を支える科学の世界が面白いほどよくわかる。

感想・レビュー・書評

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  • 身の回りにある今では当たり前の現象が科学的に述べられていました。
    ただ、内容的には難しいため読むのは大変かなって思います。

    その中でも、「へ〜」って思った内容についてまとめました!

    なぜ飛行機は浮くのか?
    →ベルヌーイの法則により、流れの速さにより圧力が変わる。飛行機の構造上、機体の下は流れが遅く圧力が高いのに対して、機体の上は流れが速く圧力が低く。これにより機体の上に揚力が発生するから重い機体も浮くことができる。

    ビールはコップに移すとなぜ泡が出る?
    →ヘンリーの法則により、気体は圧力が高く、温度が低いほど液体によく溶ける性質がある。ビール瓶に入ってる状態では、12気圧と大気中の1気圧より多いが、瓶から出して、コップに移す際に気圧と温度が変化し、液体に溶ける機体の量が減り泡になる。

    この本を読んで、今ある生活は偉大な科学者達の積み重ねで成り立っていることを実感しました。

  • 2002/1/1

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著者プロフィール

科学評論家。科学ジャーナリスト。 1938年東京生まれ。東京教育大学(現在の筑波大学)在学中から家庭教師、塾経営、をはじめ、67年にSF同人誌『宇宙塵』に参加。78年頃からSF乱学者、科学評論家を名乗り、科学技術と文明の未来を中心テーマに森羅万象を狩猟・採集・料理する。

「2018年 『眠れなくなるほど面白い 図解 相対性理論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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