「大人ことば」で穏やかに話す

著者 :
  • 日本法令
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本棚登録 : 9
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784539725009

作品紹介・あらすじ

「あなたは話し下手ですか?」……そうだと思ったあなたには,この1冊をオススメいたします! 本書では,周囲と穏やかな「大人の関係」を築くための「大人の言葉づかい」を,6つのケースに基づいて,わかりやすく解説。

表千家教授者にして,現在は上場企業社長秘書の経験を踏まえて各種ビジネススキルセミナーの講師として活躍するという異色の経歴を持つ著者の,厳しくも愛ある解説は,ストンと胸に落ちてきます。さぁ,「大人ことば」を身につけて,あなたも会話上手,コミュニケーション上手になりましょう!

感想・レビュー・書評

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    心象風景の表現
    ・心惹かれる
    ・心が洗われる
    ・清々しい気分

    ・お近づきになれて光栄
    ・さすがです→感服です

  • 自分の立場、相手との関係性、状況に応じて、ふさわしい表現かつ確実に伝わる話し方が大人ことば。美しい日本語よりも分相応の正確な言葉づかいが大切だと分かる。初級から上級までの会話事例を示し、その問題点の説明と改善後の会話例から適切な大人ことばが分かりやすかった。
    分相応の、自分の立場やキャラに即した言葉づかいといっても、日常的には間違いを親切に注意してもらえることは期待できないので、正確な表現がすぐに身につくものとも思えないが、相手の受け止め方にも配慮できるようになるためには本書のようなルール、マナーに言及した情報が必要と感じられた。
    17-20

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著者プロフィール

山崎 朋子(やまざき ともこ)
1932年1月7日 - 2018年10月31日
長崎県佐世保生まれの女性史研究家、ノンフィクション作家。広島県で育つが、1945年広島市への原子爆弾投下前に母親の郷里福井県に移り終戦。福井で小学校教員を勤め、1954年女優を目指し上京するが、結婚・離婚、そして怪我が元で断念。1959年、児童文化研究者・上笙一郎と結婚。
女性史の研究を始め、社会の底辺に生きる女性達の姿を記録し、日本での第一人者となる。夫との共著『日本の幼稚園』は1966年毎日出版文化賞受賞。九州地方の「からゆきさん」の聞き書き『サンダカン八番娼館』で1973年大宅壮一ノンフィクション賞受賞、熊井啓監督により映画化されベストセラーとなる。
2018年10月31日、糖尿病で逝去。

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