嘱託産業医の虎の巻 ~初めて手がける時の勘所

著者 :
  • 日本法令
3.67
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 5
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784539727478

作品紹介・あらすじ

オフィスワーク中心の職場で求められる
「サクサクこなす術」と「リスク回避のコツ」

臨床・診療業務と比べて、嘱託産業医のお仕事は、特別な気力と体力を要せず、
報酬もソコソコもらえることから、悪くない外勤先やアルバイトとして関心が高まっています。
確かに、オフィスワーク中心のソフトな職場で嘱託産業医を手がけるメリットは少なくありません。
しかし、実際の産業医先のオフィスで求められる実務は、日本医師会認定産業医の研修内容とは隔たりがありますし、
臨床・診療業務のお仕事とも全く違うものです。
また、産業医の実務であっても、無用なリスクを招かないためのリスクヘッジは当然必要になってきます。
そこで本書では、オフィスワークの職場で求められる実務を“ソツなく”“サクサク”こなしつつ、
“リスクを回避するコツ”についてもご紹介します。
特に、産業医の頭痛の種であるメンタルの相談への対応は大いに気になるところかと思います。
産業医を始められたばかりか、近い将来に産業医をお始めになるご予定の先生方はもちろん、
現在産業医としてお仕事をされている先生方にも役立つ内容です。
当直や日直の空いた時間帯などにでもサッと読んでいただける1冊です。

目次

はじめに
プロローグ
第1章 膨大な産業医実務を如何に優先順位付けするか?
第2章 産業医の実務は就業上の措置が第一優先
第3章 産業医の頭痛の種はメンタルの相談
第4章 産業医実務はキケンが一杯?
エピローグ
あとがき

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 産業医を始める前に読んでおせわになりました。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

(株)健康企業 代表、医師
1991年産業医科大学医学部卒業。日本鋼管病院勤務、NKK(現JFEスチール)産業医、日本アイ・ビー・エム産業医、IBM Asia Pacificの産業保健プログラムマネージャーを経て、2005年7月より産業医科大学産業医実務研修センター講師。06年10月に産業医科大学による(株)産業医大ソリューションズ設立に伴い代表取締役社長に就任。16年に退任し現職。

「2017年 『健康診断という「病」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

亀田高志の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×