竹 徹底活用術: 荒れた竹林を宝に変える! (現代農業特選シリ-ズ 4)

制作 : 農文協編 

• 農山漁村文化協会 (2012年8月30日発売)

作品紹介・あらすじ

荒れた竹林が増え田畑や集落まで侵食する厄介者の竹だが、１日１ｍ伸びるといわれるその旺盛な生命力を逆に利用する動きが各地に出てきた。青竹を粉砕した竹パウダーを田畑の肥料や家畜のエサにすると生育がガラリと変わり「病気に強くなる、おいしくなる」の声が続々。竹で乳酸菌や酵母菌を殖やす方法、竹林での土着菌採取法、荒れた竹林管理法の記事の他、竹林の中で竹炭をやく方法や、話題沸騰「竹は１ｍの高さで切ると根まで枯れる」の実際、安く手作りできる竹パウダー製造機、人気の竹テントの作り方などは、ＤＶＤ６７分にも収録。

感想・レビュー・書評

[sousouさんの感想 · 2017年10月1日]

とっても実用的。解説も的確。この本すごいよ。

[rafiki0108さんの感想 · 2014年11月1日]

「竹炭は竹林の中でやく」と「1m切りで竹を枯らす」がすごかったし、実際にやれそう。竹パウダーと竹テントもすごいけど、ちょっとハードルが高い。

[takemorinosatoさんの感想 · 2013年1月3日]

厄介者扱いされている竹を有効活用できればいいなぁとお思いの方、まずはこの本を開いてみましょう。
既に竹と闘ってきた先駆者の知恵が写真と動画とともに公開されています。
本当に竹林に困っている人がいざ実戦をするときに役立つでしょう。
・竹林の中で焼く消し炭
・竹を上手に枯らす方法
・昨今話題の竹パウダーづくり
・竹テントの作り方
などなど、盛りだくさんです。

著者プロフィール

4つの特徴　１）収録作目数・病害虫数を大幅拡充　　野菜でいえば病気で20品目、害虫で13品目追加、計150の病気・害虫を新たに収録。２）より見やすく、引きやすく　・病気・害虫コーナー冒頭に絵目次（発生部位、症状の特色から見た目次、病害虫の見分け方）を入れ、読者が病害虫を特定する際の助けに。　・また巻末に病気名・害虫名（同別名）と、学名の索引を入れるとともに、口絵写真の近傍に本文解説頁を入れ、絵目次とともに「ひきやすさ」「見つけやすさ」を追求。　３）初期病徴・被害を中心としたカラー写真　診断をいち早く特定できるよう初期病徴・被害を中心に、一病害虫あたり平均2～4点の写真を収録。野菜1300枚余、果樹830枚余。４）コンパクトで明快な診断解説　各病害虫毎に（病原菌・害虫の）学名、①被害と診断、②病原菌の生態、③発生条件と対策を掲載。簡にして要を得た診断と対策情報を提供。

「2015年 『原色　野菜の病害虫診断事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」