- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560018965
感想・レビュー・書評
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オレは阿呆で著者はすげえんだけど、
オレの生きているうちに意思疎通(書物の中でですが)
できるのだろうか。
オルテガの全集は綺麗に再発するべきだと思います。
装丁とか革装にして上質の紙を(日本の和紙最上級の)
使い後世に残すべきものです。
最近新しく出しなおしたのかな。ウナムーノ、
まだ手にとってすらおりません。トホホホですよ。
全集ものはいずれにしろ高いんじゃよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大衆人の性質というのは、誰の中にもあるものだと思うが、ではどうすればいいのか? 歴史の流れの中で行きついた「この問題」に対し僕らはどう向き合い。進歩すればいいのだろうか? そこが重要なんじゃないだろうか?
他人に押し付けるのは良くないけど、自分だけの訓戒とせず、何らかの形で周りに広めていった方が良いと、僕は思う。友人はそんなことは馬鹿げてる。大衆人に分からせるのは無理だと言う。作者自体そのようなことを言っている。でも、諦めてなんになるだろうか?
問題だけ提示しておいて、それを解決不可能だと早々に諦めることこそ無駄というものではないだろうか?
時の流れを大きく見れば、人は今も少しずつ変わって行っているのではないかと僕は思う。望んでるというのが大きいかもしれないけど...、でも人間が進歩を諦めるならそれは、もはや死んでるって事だと思う。
だから、一人ひとりがそろそろ大衆人を辞め高貴さを持つように心がけるべきなんじゃないかな。 -
高尚すぎて自分ではなかなか咀嚼できなかった…
違う翻訳だったら読みやすいかな?
現代日本に置き換えて考えてみるというスタンスでいいんだろうか。 -
頭がこんがらがるんだけど、頑張って読んでます。
ところどころ「そうだよね!」と思い切り膝ポンな文あり。
乱暴な言い方だなぁと思う所もあるけど、時代を考えるとこんなもの?
でも、時代を超えた真実を書いてると思います。