人と超人,ピグマリオン: ベスト・オブ・ショー

  • 白水社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560035030

作品紹介・あらすじ

男を獲物と考える「生命力」の哲学を、主人公ジョン・ターナーとアン・ホイットフィールドに語らせた長編喜劇『人と超人』、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』の粉本となった『ピグマリオン』の二作を収めた、ショーの代表作品集。溌剌たる喜劇精神にあふれた、この劇作家を知る恰好の戯曲集。

感想・レビュー・書評

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  • 「人と超人」は筋はそんなに複雑なものではなさそうだったけど、理屈っぽく感じていまひとつ。映画「マイ・フェア・レディ」の原作「ピグマリオン」は映画は苦手だけど、原作はあとがきも含めてなかなかよかった。

  • マイフェアレディの原作です。

  • ピグマリオン(ロマンス)
    演劇を見たいと思った。イライザの変化がとても面白そうである。言葉へのこだわりを、とても感じる。役者さんは言葉の変化を使い分けることができるのだろうか?戯曲の後、続編として作者により、その後が書かれている。平凡ではないが、派手な結末とはなっていないことが示されている。言葉を変え、容姿も変わったが、人間の中身(教養)は身につかなかった。心までも変えることはできないということか。即興で作ったものは、もろいということか。

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